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August 22, 2004

閑散とした支部コンテスト

 8月の帰省シーズン明け最初の週末には地元のJARL支部主催のコンテストがあります。このコンテストも昔は盛況で、2mなんか空いているチャンネルを捜すのが困難なほどだったようですが、今回はコンテスト開始時間の21時になっても声を出し始める局が聞こえませんでした。3年前くらいまでは、特にコンテストに参加しないというOMさんでもニューイヤパーテイー、テレコムQSOパーティー、地区コンテストの年3回は声を出すという方が多くて、多くの懐かしいコールサインが聞かれてさながら同窓会のようになり、近況を伝え合うというようなまったりした雰囲気で、あの殺伐としたJARL4大コンテストとはまた違う良さがあったと思うんですが、参加する人数が少なくなると、年を追うごとにコンテスト自体が閑散としてきて、バンド全体で2人が出ていればいいというような状態に成り下がってしまいました。
 かくいうわたくしも、過去支部コンテストには一回もログシートを提出したことはありません。支部コンテストでHFで声を出すとき、相手にコンテストナンバーの交換の説明をいちいち解説するのがかったるいということも大きいです。無線をやっている殆どの人というのはコンテストというのに興味も知識もない人が殆どで、声を掛けてくる人たちの大半は初めての交信と言うことでコールバックしてくる人が殆どです。それにコンテスト経験者であっても、支部コンテストをやっているなんてことは知らない人ばかりが多いので、いちいちJARL NEWS でも見なければどんなコンテストナンバーを返せばよいかわかりません。そこで交信毎に、いちいち説明しなければいけないというのが煩わしいです。コンテストナンバーも管外局は都道府県ナンバーのみの交換ということに統一すればいいのですが、クラス区分のためか、主催者の違いによってそれに年齢符号を付けさせたり、細かい送信出力の区別を付けさせたりして、そのコンテストがどんなコンテストナンバーを交換しなければいけないのかいちいち調べないといけないというのが、コンテストに参加する人間も、それにコールバックする人間も増えてこない原因の一つにはなっていないでしょうか?
 あと、今回の支部コンテストが盛り上がらない理由は、オリンピックのおかげで寝不足気味の人が多いのと、地元の駒沢大付属苫小牧高校が北海道の高校勢として初めて夏の甲子園決勝戦に駒を進めて、支部コンテストどころではないというのが本音かもしれません(笑)

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