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January 15, 2005

さよなら旧無線局免許状

 予想通り14日金曜日付けの新免許状と無線局免許証票が届きました。移動する局の免許状は、まったくの変更なしで15ヶ月間と、短い我が無線歴の中では一番長く使った免許でしたが、今回の無線機増設によって、免許状の記載事項がついに新しいモード略号で記載された新免許状に差し替えられて、非常に寂しい思いをしています。まあ、以前の免許状もモードはA1,A3J,A3,F3くらいしかなかったんですが、人によっては使わないようなRTTY,SSTV,PSK-31などのありったけの電波の形式を申請して、一つのバンドで記載が2段になり、一枚の免許状では記載しきれずに2枚に渡って記載されたような免許状を得意げにしていた人もいたようですが、新免許状では資格と出るモードによって一つの記号に置き換えられてしまって妙にすっきりし、それが何とも寂しげな免許状に見える原因です。
 今回の無線機増設で初めて新しい電波の形式記号を使って申請することになりましたが、変更申請書のところをF3EとすべきところをJ3Eと書いて出してしまいました。まあ私は一応プロの通信士免許所持者ですから、国際統一の電波形式は熟知しているはずなんですが、ちょっとした筆の誤りというかケアレスミスというか(^_^;)
 訂正が可能のように捨て印を押しておきましたので、TSSのほうから問い合わせが来て向こうの方で訂正してくれるのだろうと、連絡待ちをしていましたが、しばらくして保証認定完了通知が郵送されてきて、変更申請書が北海道総合通信局のほうに回ったことを知りました。そして今回新たに免許状がおりたわけですが、最近特に厳しいといわれるTSSの保証認定ですからリアクタンス変調でJ3Eなんか出せないことは分かり切っているので、単にJとFだけ書き間違えた単純ミスとして処理してくれたと思いますけど、アマチュア的には新電波形式はやっかいですねぇ(^_^;)
 それで、新しい免許状の記載方法では音声通信モードに関してはJ3EもF3Eも記号では変わらないようです。近所からモールス通信は全く聞こえたことのない430MHz帯ですけど、ここだけ4VFの割当というのも寂しいから電信の出来るリグに換えようかなぁ。
 ところで、今年の5月くらいから「無線局事項書及び工事設計書」のいわゆる総合通信局に出す変更申請書の書式が変わるそうで、無線機増設の度にお世話になるこの書類も、新たな書き方をマスターする必要がありそうですKYOKUMEN


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