モービル初QSO達成
16日の日曜日の夜、つまらない部材を捜して市内のホームセンターを西に東に20キロほど移動している最中に、ワッチしていたメインチャンネルからCQの声をキャッチ。その時は警察署の前の国道を東に走行中だったために他の応答者に交信を譲り、目的ホームセンター駐車場で3番目の交信者としてモービル初QSOを達成しました。しかし、メモ帳もボールペンさえも用意していなかった為に、雪解け水の泥を被ったフロントウインドウシールドにコールサインと交信時間を指で書いたんだから、何かパット・ブーンの「砂に書いたラブレター」状態です。今度はCQの声が掛かっても慌てないように簡単なログ帳と筆記用具を用意しておかなければなりませんね。
交信した人はHコールの開局25年という人でしたが、初めて聞く声でした。まあ、転勤で各地を転々としていたとのことですが、家に帰って無線局免許情報を検索すると、4アマ局であることはいいとしても、周波数割当がHFのWARCなし5波だけで144MHzの割当がないのです。百歩譲って好意的に解釈すると他エリアで144MHzの移動局免許を取得して、その免許がまだ生きているとしても、運用の出来ないコールサインで電波を出すのはいけません。80条報告の対象になります。市内にも旧コールサインを復活させて固定局を運用し、移動局免許は固定局とコールサインが異なる(移動局免許を持っていないとは考えにくい)のに固定局コールサインで平気でモービル運用している某講習会講師もいますけど、コールサインの変更はまだしも、取得免許で運用できる周波数割当の追加なんぞ簡単に変更申請できるのですから、厳密に法律解釈して運用してもらいたいですね。とりあえず144MHzの周波数割当を受けずに今回交信していた4アマOMさんは、以前から包括免許状態で運用していて、最近は無線局免許情報がインターネットで検索されて、割当のない周波数で運用するとすぐに80条報告で総通局に通報されるという事実も知らなかったんでしょうか?(^_^;)
まあ今回の収穫は、今回のQSOの相手と2番目に話していた札幌の局がしっかり取れたということでした。当方常置場所では40mほどの山に遮られて札幌方面はまったく見通しが開けず、千歳、恵庭、札幌方面がまったくダメでした。ところが今回電波を出した地点は家から2.5キロほど東に移動してきただけの場所にもかかわらず、モービルホイップ程度のアンテナで札幌局がしっかり入感してくることがわかりました。これで俄然簡単な移動で144MHzの移動運用をしてみる気になりました(笑)
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