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March 27, 2005

6m用HB9CVアンテナの製作

 来るべき6mEスポシーズンに準備するべくビームアンテナの自作の準備をしました。秋に製作した7メガインバーテッドV型ダイポールアンテナ同様に廃物が利用できる物はなるべく利用して、目標は同軸ケーブルを除いて材料費1,000円以内が目標です。ということで、昨年までトマトの支柱に使われていた園芸用のイボ竹をメインのエレメントにして、2本のエレメントに位相差給電を行う2エレのHB9CVアンテナを作ることを計画しました。
HB9CVアンテナは、基本的に2本のアンテナに逆位相で給電するアンテナですので、単純な2エレのアンテナに比べると給電部分とフェーズドラインの構造が複雑で、調整点が多いために共振点を見つけて任意の共振点に下げるのがかなり難しい作業になります。また、給電部分のマッチングを取る部分のガンママッチは耐圧の高いバリコンを使うと調整が非常に楽なんですが、当方アマチュア無線参入歴がまだまだ短いので、真空管ラジオからジャンクで集めたような、そんな部品の手持ちもなく、同軸ケーブルの静電容量を利用したコンデンサのカットアンドトライにて代用とすることに
します。
 また、2本のエレメントの支持は木材とホームセンタで購入した組立ハンガーなどの自作に使用するイレクターパイプとジョイントを使用しましたので、大風ですぐにバラバラになってしまう心配はないと思います。ただ、このイレクターパイプは塩ビの水道管などに比べて重量が重くなるため、取り付けるポールに負担を掛けて大風でポールごとお辞儀してしまう可能性が無いとは言えませんが、その時はその時でしょう。制作費1,000円なら壊れてもまた新しいのを作れば良いのですから。
 今回購入した部品はイレクターパイプ90センチ、ジョイント2コ、塩ビ板1枚、松の角材90センチ、小瓶の水性アクリルペイント、フックボルト1袋くらいで、エレメントのイボ竹は家にあったもの、フェーズドラインを構成する電線はダイポールアンテナ製作で余った1.6φの裸銅針金、同軸も家にあった5D2Vを使用しましたので、部品代はこれらを購入したとしても1,500円以内に収まっているはずです。
 とりあえず2晩で組み上げて、さあ2階の軒先に吊して調整に入ろうとした土曜日。調整のエレメントを一番短くした状態では53.00メガ付近に共振しているみたいです。アンテナアナライザもディップメータも無いので、単純にリグとSWR計をつないで、SWRが一番落ちるポイントを捜しているだけですが、一番エレメントを延ばした状態で、更にショートバーを調整して5.020あたりでSWRが2.0くらいに落ちるんですが、その範囲が非常にクリチカルでマッチングが合っていないと判断し、ガンママッチのコンデンサ容量の調整で1センチ同軸の先端を切ったところで、何と天候急変して4月も近いというのに雪が降り始めました。そんで、屋根から撤収して調整一時中断です。どうも軒先に吊した状態では屋根の影響を受けているみたいなので、来週は2階屋根のアンテナポールに取り付けた状態で調整するしかありませんね。そうするといちいち2階の屋根とシャックを行き来するのは面倒くさいので、2階の屋根にリグもSWR計も持って上がって屋根上ですべて作業が出来るようにしなければいけません。貧乏電波研究所の存在主旨に合いませんけど、アンテナアナライザくらい欲しい。

hb6cv
これが今回のアンテナの給電部の構造です。このイボ竹の両側に調整可能な延長エレメントを装着します。

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