6mで遠い沖縄
ここ2日ばかり大気が安定したためか、日中および夕方過ぎに大規模なEスポ伝搬は起こらずに、局地的で小規模なEスポに限って発生しているようで、6mに関して8エリアでは宮崎ビーコンも朝はまったく聞こえず、夕方から聞こえ始めるという状態が続いています。イオノグラムの4地点観測データを比較しても、なかなか稚内と国分寺観測地点の臨界周波数が10メガヘルツに達しません。それを裏付けるように6mに関して、8エリアでは朝からバンド中が静かでした。宮崎ビーコンすら聞こえません。昼に一度6mをワッチすると、福岡北部から山口あたりがわずかに聞こえてました。なんか通常のEスポの入感の仕方に戻ってしまったようです。そして、期待して夜チャージもそこそこにシャックに上がると、九州南部から中部、四国の一部が強く入感していました。イオノグラム観測データでは山川の臨界周波数が10メガそこそこまで上がり、沖縄では18メガ近くまで上がってますが、国分寺と稚内は全くダメ。そのせいか特に大分の局が非常に強く、豊後大野市に合併で変わった局と今シーズン始めて交信。他に四国の高松の局と今シーズン始めて交信しましたが、他の局はちょっと2エレのビームアンテナではきつい感じでしたので、受信データだけクラスタのほうにアップしておきましたが。九州では2エリアから北がすべて聞こえるようで、うらやましいコンディションのようでした。さらに沖縄の臨界周波数が上昇したためか、九州北部と沖縄本島ともEスポで容易に交信できたようです。8エリアでも旭川の局が苦労して沖縄の局と交信に成功したようですが、当局の6mにおける日本列島最遠距離での交信が鹿児島県の徳之島どまり。あと少しで沖縄県なんですがその距離が延びません。その徳之島との交信も2シーズン前となり、昨シーズンは九州の局と交信した後で、その局を呼ぶ沖縄の局がわずかの間だけ強く入感した程度で、どうも条件に恵まれません。Eスポ自己最短記録はなんとかクリアしましたが、今シーズン是非とも6mで未交信県の沖縄をクリアーしたいんですが。こればっかりは日本の中央に位置する2エリアとか1エリアの局にはかないませんしね(^_^;)
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