週末空振りの6m
週末、全国的に天候が安定した影響か6mのコンディションはここ8エリアに関してはからっきしで、Eスポの恩恵もあまり受けずに寂しい週末でした。今ぐらいの季節だったら6mが3日も開かないということは珍しいのですが、どうも今年は梅雨前線の北上が遅れていて、キングソロモンの法則通りに梅雨前線が日本列島を縦断するという気象条件に恵まれないことが影響しているようです。例年だったら九州南部がそろそろ梅雨入りするような時期でしょうか。どうもことしは北からの冷たい空気が居座る傾向にあるみたいで、こちらでは5月の連休にはもう残らない山の雪が未だに残っているというのは記憶にありません。
イオノグラムの観測データを見ると沖縄と山川はそこそこ10メガ近辺から14メガまで上がることがあるのですが、こちらでは国分寺あたりの臨界周波数が10メガを越えて始めて6エリアあたりが開けてくるような感じで、国分寺の臨界周波数も見ても8メガあたりまで上がって来たかと思ったらそのまま落ちるとかそういう状況を繰り返してました。そして、29日の午後になってやっと6エリアが聞こえ始めましたけど、どうも福岡から大分あたりまでしか安定して入感せず、CQを出しても食い付きがありませんでした。しからば28メガから下はどうかと思ってワッチしてみると、みんな6mに目が向いているためか少ないながらも何局かがCQを出していて広島大竹の局と交信。24メガもそこそこ開いていたために2局ほど交信しましたけど、こちらはQSBの影響で安定はしていないようでした。しかし、24メガもCQ出しているメンバーっていうのはだいたい決まってますね(笑)今年になって24メガで交信済の局が多かったです。でも18時過ぎにはマニラの坪川氏と台湾の川崎氏の電波が我が貧乏電波研究所の垂直アンテナでも聞こえてましたが。
変わって本日30日は…、朝から強力に宮崎ビーコンが聞こえてました。朝の出がけに福岡の局と1局だけ交信しましたが、これくらいのコンディションが何で日曜に出てこないんじゃい(T_T)
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