メテオスキャッタ
夏至に向かってあと1ヶ月、更にコンディションも順調に上昇を初めているようで、本日出がけに6mのリグの電源を入れるとJA6YBRビーコンが振り切れるように入感してました。Eスポでここまでコンディションが上昇しはじめるとSSBでもQSOできるかもしれないと思って、50.150より上をサーチすると、2エリア3エリアの局がSSBでもCWでもかなり強く入感してきました。人間考えることは同じみたいで、朝のあわただしい中でも6mのコンディションがちょっと上がると出てくる人が多いと見えます。その中で大阪阿倍野区のOMさんと交信成立。この方は3シーズン目で3回目のQSOとなりました。三重県志摩市、京都府城陽市などからもCWでかなり強力に入感してきましたが、6mモノバンドのリグの方に電鍵が繋がっていなく、すぐにQRV出来ないためやむなくQRT。そして天気図からして「キングソロモンの法則」に合致するような感じでしたので、昼間こっそり戻ってきてリグの電源を入れると相変わらずJA6YBRビーコンが入感してました。そしてつかさず50.150以上をワッチすると、コンテストでもおなじみの宮崎のOMさんがCQを出しておられてランチタイムQSO成立。このOMさんとはこないだのオールJAコンテストのときにもお話ししましたが、6mはもちろん今シーズン初めてでした。しかし、昼間は6エリアからは3エリアから北がみな聞こえる状況なのに、こちら8からは宮崎のこの局だけでした。早いところ1から南のエリアが全部聞こえるようなコンディションになって欲しいものです。
宮崎の局長さんのアンテナはモノバンドの7エレに対し、こちらのアンテナは2エレHB9CVトマトの支柱アンテナですが、Eスポ発生時にレポートの差はないようです。QSBでどっとレベルが落ち込んだときに差がでてくるかな?もっともグランドウエーブが伝搬する距離ではないので、EスポでQSOしあう限りは2エレも7エレも関係なく電離層伝搬状況次第なのかもしれません。まあ、もう少しこのトマトアンテナを使ってから3エレ4エレの自作を考えましょう。でもビームパターンが尖鋭になると、南固定というわけにはいかずローテータも必要になってくるでしょうか?う〜みゅ、廃物利用で自作できないことはなさそうだけど。
それで、天気図もキングソロモンの法則通りだし、夕方過ぎにコンディションが戻ってくるかと思ったら、JA6YBRビーコンさえ聞こえません。それでも50.150より上をサーチしたら、一瞬JH6コールの局のCW信号が突然強力に聞こえてすぐにフェードアウトしました。MS(メテオスキャッタ:流星散乱)ってやつの影響でしょうか?
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