昼過ぎの8エリア大オープン
22日からの続きで23日の午前中はアンテナが飛ばされたか給電線が途中で切れてしまったのではないかと思うほど静かで、今日の日中はまったくダメだと思いました。午前中にオープンしなければ昼から午後に掛けてオープンすると言うことは余り考えられません。9時から10時にかけてオープンしなければ、その日の日中はダメというのが体験的に感ぜられてました。
しかし、昼にリグのスイッチを入れると宮崎ビーコンが聞こえ始めています。まさかこれから開いてくる前兆なのかと思って50.150より上をサーチすると、2、3エリア局が釧路の局をよぶ小パイルアップが聞こえてきましたので、つかさず50.214でCQ開始。すぐに1エリア横須賀の局からコールバックがあり、レポートはバリ9の入感です(^_^;)今年始めて1エリアから3エリアまで大オープンしてきた感触がして、とりあえず午後の予定はキャンセル又はペンディングでCQコールを続けると横浜神奈川区、徳島県名西郡、相模原市、神戸市北区というように1エリア3エリアも合わせて小さなパイルアップを食らいました。何か1エリアと3エリア、2エリアから交互にコールバックをもらうような形で、1時間で30QSO達成。久しぶりに6mのEスポが複数絡み合う大オープンを十分味わうことが出来て、なかなかFBな午後でした。
しかし、天気図を見ると一見ではEs層が発生しやすいキングソロモンの法則と合致しないようなところがあります。梅雨前線は日本列島の遙か沖合に横たわっていますし。しかし、よく見ると高気圧と低気圧の境目の領域が日本列島に被さっており、そこは大気の状態が非常に不安定で、どうもこれがEs層発生のメカニズムと何か関係があるやもしれません。またピンポイントで開けてそれが徐々に移動してくるというのではなく、広範囲に開いておりましたが、どうもこれは1つのEs層の働きではなく、複数のEs層が絡み合っての大オープンだったのではないでしょうか?これも天気図との関連性はどうなんでしょう。但し1エリアでの開き方は国道16号線沿線の横須賀-相模原-八王子のラインが20分ほどで北区-江戸川区の環七のラインまで移動してきたようなことがありました。まあ、Es層発生のメカニズムはまだまだ研究する余地がありますので、天気図の検討を含めて今後の研究課題にしたいと思います。
そんなわけで、夜にも開いているかと思いきや、宮崎ビーコンさえ聞こえません。そりゃあ都合良く夜までコンディションが持続するわけありませんわな(^_^;)
19時過ぎに7メガでアルゼンチンのブエノスアイレスLUコールの局が入感していてパイルアップになってました。給電点8mの逆Vダイポールアンテナでは受信だけでぎりぎりの入感でしたけど、7エリアの局なんか59-57のレポートを交換してましたね。この7エリア局の局免情報を検索すると、おやおや4アマ10Wの移動局免です。さすがに10W局でもアンテナがいい局はアルゼンチンまで電波が57で届くんですねってそんなこと本当にあるのかい(^_^;) 7メガジャパニーズ10W局が多数パイルアップに参加していたようでした。7メガ帯って資格による出力制限がない特区扱いというか、資格差別のないシャングリラなんですね?(゚o゜)☆\バキ
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