3日続いたコンディション
発達した低気圧の進行が非常に遅くて、長い時間寒冷前線が日本列島を縦断する状態が続きましたので、普通は2日と続かない6mのEスポが3日も続けて出たのは幸いでしたが、本日の天気図では停滞前線が日本列島のはるか沖に横たわっており、この状態では明らかにEスポ発生の条件としてはよくありません。ということで、経験的に今日はまったく期待していませんでしたが、案の定、朝から宮崎ビーコンさえ聞こえない状況です。日本列島の遙か沖の停滞前線が北上すると、梅雨入りになるんですね。いままで梅雨前線がはっきり天気図に現れませんでしたが、6月も近づき、はっきりしてきました。これが日本列島に更に近づくと、Eスポも更に頻繁に現れてくるはずです。
さて、昨日21日は3日間の中でも8エリアでは一番よく開けたようで、土曜日ということもあり移動局も各地に現れ、今シーズン始めてつながった馴染み局とも沢山交信できてなかなかFBでした。開けるエリアがころころ変わるので、呼びに回ってましたが、15局ほどと交信できました。主に2エリアから南の地域になりましたが何地点か未交信地域を埋めることが出来ました。コンディションは午前から午後1時すぎまで長く続き、最後にスキャッタで1エリア千葉安房郡の移動局に取ってもらったのにレポート交換途中でフェードアウト。それからはバンド中静かになってしまいました。今シーズン始めて1エリアとまで交信成立出来たはずなのに、先に府中市なんてローカル局呼ぶなぁ(T_T)
まあ一つの興味としては去年の6mの電離層反射最短伝搬は岩手県釜石市との交信、直線距離370キロでしたが、今年はどうでしょうねぇ。岩手県中部から宮城県北部とまで短距離Eスポもしくはスキャッタで繋がる条件が整うのは6月前半に2日くらいしか恵まれませんが、今年は更に電離層伝搬最短距離記録の更新に挑戦。そのためにはコンディションを読むためにワッチあるのみ。それまでトマトアンテナよ、嵐でバラバラにならないでおくれ(笑)
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