昨日のEスポ予想、的中!
最近はEスポが出ているか、又は出そうかどうかを予想するにはイオノグラム観測データを見て、100キロ付近の電離層の臨界周波数が10HMzを越えそうかどうかで確認することが出来ますが、前日に予想することは天気図からみる前線や気圧配置から過去の事例を考えるくらいしかありません。誰しも明日、確実にEスポが出ることがわかっていれば、移動運用に出たは良いが、まるっきりの空振りということもないのですけど(笑)まあ、まったく何処と繋がるかわからないから楽しいのがアマチュア無線であり、6mの面白いところですが、何か特定の人間と繋がるのが当たり前の携帯とアマチュア無線を比べて「携帯があるから無線なんかいらない」というように、最初から仲間うちでしか会話しないことを前提にしている人はつまらないですね。
ところで、今日は珍しく2日続きでEスポが発生し、主に8エリアから2,3,4,5エリアとよく繋がったそうですが、昨日の公約通り5時台に飛び起きてリグのスイッチを入れるも何処のビーコンも聞こえず、ましてSSBでCQを出す声などまったく聞こえませんでした。こりゃ夕方までダメだと決めつけたのがまずくて、9時台の中程から昼過ぎまでエリアを変えながらけっこうオープンしたらしいです。こっちもランチタイムQSOを狙ってシャックに戻り応答に回りました。京都府城陽市の局とQSOした後に別の局から呼ばれ、応答だったので5キロ上がってもらうと淡路市の局長さんで、昨年QSOしたときは津名郡だったものが町村合併で淡路市になったということ。6mでは淡路市が初めてだったのでJCCが一個儲かりました。昨年はほんのわずか足りなくて未達成だった6mのJCC-200まで到達したような感じです。しかし、こちらからは聞こえませんが、雨後の竹の子のように(実際に大雨大風の後でしたが)8エリアの局がどんどんCQを掛けていたようで、聞こえている局は8エリアの局に応答に回っている局ばかり。話を聞いても8エリアの局しか聞こえないという局長さんが多かったような。それから「去年は○○郡でしたけど、合併で○○市に変更になりました」という声をよく聞きました。6mでは頻繁に繋がる4エリアでは特にその傾向が強いみたいです。こちらとしては郡からのオンエアが極端に減ってしまってJCGが増えずに残念ですけど。なんか抽象的な名前の新市より、読み方もわからないような由緒正しい名前の郡からのコールの方が印象が強いんですけどね(笑)
ということで、夕刻よりJA6YBRビーコンが559〜579くらいで戻ってきました。試しに50.150以上をサーチしましたけど、聞こえている局はありませんでした。これから夜に向かってコンディションの上昇はあるでしょうか?7エリアでは韓国や中国のFM放送が盛んに入感しているようです。
Eスポ発生中5/19日午前9時の天気図
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