24メガHLからのコールバック
夏至まであと2週間余りで、国内ハイバンドの電波伝搬状況はますます上向きになっているようです。そろそろ1回くらいは韓国が2mで大オープンすることもあるかもしれません。でも昨年あたりから2mのメインをつけっぱなしにするのを止めて6mばかり追いかけていましたので、確か昨年も1度ばかり開いたという話を聞きましたが、残念ながらその場面には行き会わせませんでした。
1昨日もそうでしたが、6mはどうも夕方からの伝搬が散発的というかまとめてドカンと開いてくれることがなく、その分HFハイバンドの状況が非常によく、1昨日は「24メガバンド全体がQRMの嵐」で、こんなことは初めてでしたが、6日も6mでCQ出しても労が多くて実入りが少ないことが予想できたために、2日連続
大オープンを狙って夕方から24メガの運用を企てました。18時前にはシャックにたどり着くことができたので、風呂メシ前の運用開始です。真空管のヒーターに火を入れて暖めている間に6mのモノバンドで6m内をワッチしても、宮崎ビーコンは聞こえるのに、フォーンでは散発的に聞こえるだけ。それも千歳と釧路の局を呼んでいる声だけです。そこで、今日は6mを諦めて24メガのみでCQ出すことを決断。24メガバンド内をワッチすると、何局か交信している局がありますが、昨日よりはだいぶコンディションは落ちるようでした。まあ、空いている方が楽ですけど電波が届かなくては困ります。そういえば今シーズン中に24メガ100QSO達成を目標にしていましたが、6月中にある程度目鼻をつけないと、後の季節は電波がスキップして台湾、フィリピンあたりにしか電波が落ちなくなる可能性が多くなります。
FT-101ZDの100W機で17:47に24.943の周波数でCQを開始するとすぐに横須賀からコールバック。さらに4エリア岩国、横浜市と順調にコールバックがあったのち、3局がダブって聞こえた1局が韓国ソウルということなので、韓国ソウルの局どうぞというと、HL1ACWのキムさんからのコールバックでした。昨日も24メガでJAの局を呼んできたのはこのキムさんだったのかな?とりあえず、わが貧乏電波研究所の垂直アンテナからの電波に海外から応答して頂いて光栄です。もちろん24メガでのDXは初めてでした。さらに東京北区、いわき市と繋がり、このいわきのOMさんとは7,21,24,50メガと4バンド目の交信になりました。主に1エリアを中心にコールバックいただきましたが、中には0エリア新潟、長野や6エリア鹿児島、4エリア広島、3エリア京都、2エリア三重などからも呼ばれ、1時間ほどで28局交信して19時前にQRTしました。これで24メガの累積交信数は58局余りとなり、100局交信まであと42局です。まだまだ遠い100局交信ですね(^_^;)
コンテストに使用できない周波数であり、こちらの町ではCQを出す人間もいなかったという話でした。交信していただいた皆さんはほぼ全員24メガでわが町は初めてで、QSLカード交換がありがたいと口々にいわれましたが、そういえば7メガ、21メガで平日も休日も構わず日中CQを出している「毎日サンデー」の電信級100WのOMさんはいるんですけど、24メガ28メガで電波出しているのは聞いたことがありませんね。そういわれてしまうと、何か24メガでサービス運用しないといけないような気にさせられて、平日の夕方は極力24メガにQRVしようかなんて考えているわたくしの性格は、案外単純です(爆)そういえば、国内専用クラスタには3エリアの交信履歴のない局から24メガQRV情報として掲載されておりました。出てくれればいいのに(^_^;)
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