28メガでローカルQSO
昨日23日は実家所有アパートの荷物撤去作業に立ち会わなければいけないために、というよりも別に張り付いていなくともよいが、外出が出来ないという状況に陥ってしまったために、必然的に日中一杯無線機の前に座るハメになってしまいました。そのために今日は殆ど1日、コンディションの動きを体験することが出来た日でしたが。まず、6mでは朝から宮崎ビーコンが聞こえていて、SSBのほうでも常にどこかが入感しているのだけれどもピンポイントで入感するために、CQをかけても殆ど食い付きがないというコンディションでした。大オープンは望むべくもありませんが、一日中聞こえないよりもマシということでしょうか。必然的に呼びに回って相模原市、長崎市、倉吉市と交信成立。とくに倉吉市は昨日の鳥取市に引き続き鳥取県で2つ目の市獲得になりました。島根県はけっこう繋がるのに、意外に鳥取県の市からアクティブに出る局とはこれまで縁が薄かったようです。7エリア局と交信するHL局の声がはっきり2局ほど聞こえて、近い周波数でこざかしくCQ出したりしましたが、ダメでしたね(^_^;)
さらにここ数日の傾向通り、6mがピンポイントでそこそこ聞こえるときは18メガから上のHFハイバンドも非常に開けることが多かったので21メガを試しにワッチすると、かなり広範囲に開けていました。でも21メガに見向きもせず24メガをワッチすると、広島の神石郡神石高原町という合併して新しい町名になったところからの局がCQを出し始めましたので、すぐに応答して交信成立。この局は先ほどまで28メガで東京三鷹のおなじみの局と交信していたのをワッチしていて、真空管リグのチューニングを取っている間に28メガからいなくなった局でした(笑)28メガも24メガもまったく変わらなく59でしっかり入感していましたので、まあ、珍しい伝搬でしたね。できれば28メガの方も交信して置きたかったところです。ちょっと上の24.962でCQを出し始めると京都市右京区、兵庫県揖保郡の局からコールバックをもらいましたが、このころから24メガに限ってノイズが出てきてこちらの垂直アンテナではまったく受信が苦しくなってしまったために24メガを諦め、ふたたび6mのワッチに戻りました。6mで愛媛のおなじみのコールサインが聞こえてきたので、コールバック。この局は昨年まで北条市でしたが、松山市に吸収合併されてことしのQTHは松山市に変更になっていました。6mでは相対的に7・8エリアからのCQに答える局が多いような感じでした。50.160で突然強力に入感する局が出現したので、なにかと思ったらおなじみのローカルの無線クラブの会長さんでした。どこ辺りが開いているか確認なしにCQをかけているようでしたので、けっこう何回もCQコールしても空振りだったので、思わず声を掛けてしまいこの会長さんとは6mで初交信ということになりました。お互いに南向きのビームのままでの交信でしたので、血の気を感じて鮫が寄って来るがごとく、そののちすぐに他エリアから食い付きが続いたようです。
しかし、この会長様の大アンテナには59で入感して普通に交信してる相手の信号が、こちら地上高8メートルの2エレトマト支柱HB9CVにはまったく聞こえないのです。この事実には「まったくもって愕然とし、一気にやる気が失せる」思いでしたが、7エレくらいの八木と2エレのHB9CVじゃ片や信号強度59でもう一方はまったく信号が入らないなんてことはあるのでしょうかね?ロケーション的には東西に4キロくらいしか離れていないのですが。
そののち24メガ戻ると新居浜の局が聞こえていたのでコールバック。14,50,24メガと1ヶ月で3バンド目のQSOになりました。つぎに2エリアの局がCQをだし始めた所にコールバックしてQSOを終えると、こちらを呼んでくる局がありましたので5キロ上がってもらうと1エリア佐倉の局がQRL。そのためさらに2キロ上がってCQ出すと呼出し局がコールバックしてその1エリア大田区の局と交信成立。そのまま引っ込んでしまおうとしたらさらに常陸大宮市の局からもコールバックをもらい、その後つぎつぎに呼び出されて結局5局と交信することになりました。5局目は24.955でQRLだった佐倉の局長さんでした(^_^;)
しばらくして28メガの状況はどう変わったかと24メガの方はFT-101ZDでチューニングはそのままでアンテナを切換え、TS-830Vで28メガをワッチします。するとかなり強力に28.540でローカルの2文字のOMさんが声を出していましたので、引っ込まれる前にお声掛けし、交信が成立しました。この大OMさんとは14メガで呼んで呼ばれてということがありますので、唯一ローカルでHF交信歴のある方です。28が開いているのにもかかわらず、ローカルラグチューになってしまいまして、畑の作物の状況とか今度の支部大会に出るかどうかなんていう会話で10分ほども話し込んでしまいましたが、けっこう二文字OMは人気があるので、28メガで交信したい局がやきもきしていたことを考えたら、気の毒なことをしてしまいました。しかしこれで8エリアと交信歴の無かった28メガの空白が埋まりました。残念ながらこのOMさんの設備はWARCバンドがないために24メガ交信のお願いが出来ないのが残念でしたが。
さて、これで28メガ特記AJDが完成かと思いきや、28メガの交信歴に9エリアだけありませんでした。今シーズン中に9エリアを取らないといけませんな(^_^;)
夕方からさらにハイバンドが開けてくるかと18時過ぎに再度シャックに上がると、何と21メガさえもまったく沈黙していました。試しに24メガで10分ほどCQを出しましたが全くダメ。50メガも宮崎ビーコンさえも聞こえません。久しぶりにQRMの渦が巻く7メガで聞き覚えのある三笠の局が出ていましたのでコールバック。7メガで交信するなんて今年になってまだ6回目くらいです(笑)この三笠の局長さん、コールサイン検索するといつのまにかJARL空知・留萌支部長になられていたのですね。さらに岩手の東磐井郡の局とも交信成立しました。
ところでわたくし、7メガでまだCQ出したことがありません(切っ腹!)
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