久々に開いた6m
梅雨前線の末端が鹿児島と沖縄にかかって大変な大雨が続いたようですが、相変わらず太平洋高気圧の勢力が弱いからか、梅雨前線が押されて北上しきれずに、例年の梅雨とは状況が違うようです。昨年18日は国内で6mが大オープンし、HLからも盛んに声が掛かっていたというのに、土曜日18日は6mはおろか、HFハイバンドもまったくのスカでした。おかげで病み上がりということもありましたが、無線モードから完全に受験モードに切り替わって、ほぼ一日中参考書とノートとの格闘。たまに6mのリグの電源をいれるも、これが夏至間近のコンディションとはまったく思えないような1日でした。日曜日19日は午前中はクラスタ見ても8エリアからの伝搬情報は殆どありませんし、4地点のイオノグラムの臨界周波数をみても、とてもこれから6mが開けてくるような状況ではないようなので、未発行QSLカードの整理をし、今回は300枚は軽く越えているために、昼過ぎに近くのハムショップのQSLポストに持ち込み、送ってもらうことにします。
小中学校の後輩であるハムショップの社長とあれこれ話をした後、プリンターのインクを買いに電器屋に回り、1時間半ほどして帰宅し、15時過ぎに6mのリグに電源を入れてみると、ほぼ1週間ぶりに開けているではありませんか。相対的に8エリアを呼ぶ声が多かった様な気がしますが、開けていたのは2エリアから3エリアのあたりまでで、4エリアとなるとちょっと厳しく2エリアも静岡のあたりまではわずかに聞こえていたような感じでした。ここで普段だったら空いている周波数を捜してすぐにCQを掛けるはすですが、病み上がりでどうもまだ喉の調子が完調ではないのと、一度受験モードに突入してしまったためにCQ連呼が憚られ、未交信地2局と交信したのち、ワッチのみにして参考書とノートとの格闘に入ってしまったんだから、われながら誘惑に負けない強固な意志には自分を誉めてあげたい気分ですが(^_^;)
しかし、その2QSOで京都府北桑田郡と岐阜県郡上市の2つが埋まりました。
その6mEスポの開き方ですが、それ以上にもそれ以下にもならずに2時間ほど続いて、北海道では移動局も出ていたようで、北海道の細かい郡を狙う本州局にとってはけっこう書き入れ時の2時間だったようです。夜はさすがにコンディション的にもいつも通り沈黙のバンドとなってしまったようですが。
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