梅雨入りしたのにも係わらず…
カゼが原因で声が出なくなって、8日間まったくQRTの状態だった当貧乏電波研究所でしたが、この間に本州の大半が梅雨入りし、夏至にも近くなってますますEスポの出現頻度か高くなったと思って楽しみにしていたら、ここ3日くらいは日中も夕方からもまったくの空振りのようです。おかしいなぁと、去年のログを開いてみると、6月の7日頃から17日頃までは6mのEスポは低調で、本格的に開き始めたのは18日からでした。去年の6月18日には1日で50QSO以上を記録して、更にHLからもコールバックをもらいましたしね。ということで、いつまでも低調の状態が続くというわけではないでしょうが、梅雨前線がもう少し日本列島に近づいて本格的に梅雨の雨が降る状況にならなければ、どかんと国内が一度に開くような状況にはならないみたいで、そのためには梅雨前線を日本列島に押し上げる太平洋高気圧の勢力がもう少し高まらなければいけません。待ち遠しいんですけど、どうも今年の太平洋高気圧の勢力は去年と比べると弱いようですね。
日本列島の気圧配置もベタになってしまったからか、各イオノグラム観測点ではまったく臨界周波数が上がってくる様子がありません。E層の状況だけみたら、こりゃ秋の様子ですがな(^_^;)
ということで、ここ数日まとまった6mEスポ伝搬がクラスタに報告されていないようですが、来週は夏至を迎えるというのに、この天気図では、もしかしたらしばらくはEスポも低調な状態が続くかもしれません。週末にちょっと期待していますが(笑)
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