無惨な6m& DOWNコンテストの成績
2日の土曜21:00から翌日3日の15:00までJARL4大コンテストの一つである「6m& DOWNコンテスト」が開催されましたが、各局成績のほうはいかがだったでしょうか?最近、6mは昼間はあまりにも8エリアからの伝搬コンディションに恵まれず、スポット的にしか開かないために当日は期待をしておりませんでしたが、案の定1エリアがまったく開かずそのEスポも10:30には上がり、沈黙のバンドになってしまったために、前日夜に夕張で運用していた大学クラブ局を含めて6mの交信局数は、たったの19局しかスコアを上げられませんでした。11時を過ぎてCWさえも聞こえませんでした。
昨年のこのコンテストはEスポで大オープンに恵まれ、10時から11時までTVを見るためにサボった時間もありながら、呼びにまわるだけけで正味3時間で70局以上と交信したのに情けない状況です。昼前にはさっさと切り上げて支部大会の打ち合わせに出掛けてしまいました。そのなかに一局、いままでCWでしか交信したことがない局が江田島市からの移動でコンテストにホーンで参加していて、初めて音声で交信しましたが、こういう偶然だけはたのしいですね。まあ、まったく競技としては通用しないようなスコアですが、参加のカードが貰えますからスコアだけは提出しておきましょう(笑)
ところが昨日とはうって変わって天気図上では日本列島を縦に梅雨前線が縦断した形になったからか、昼からしか知りませんが6mがけっこうオープンしました。時にEスポで昨日はまったく開かなかった1エリアがオープンし、昨日のコンテストで1エリアがまったく開かなくてスコアが延びなかったことを話すと、今日交信した他の8エリアの人がみなそんなことを言っていたという話です(^_^;)
世の中うまくはいかないものですが、今日はいままであれほど6mの伝搬が悪いのか縁が薄かった群馬県は新田郡とEスポ20デシベルオーバーの交信が出来たのを始めとして45分ほどで15局も交信できました。昨日CQかけても応答があったのは2局のみだったのに、何と言うことでしょ。その中に8J2AI愛・地球博特別記念局からのコールバックがありました。24メガに続いて2バンド目で、いずれもCQに対するコールバックでした。
そういえば来月のフィールドデーコンテストは、札幌で開催される国家試験に重なるために、ここに欠席届を出しておきますね(笑)昨年のフィールドデーコンテストは6mではコンテストが始まったときより、その前の夕方から午後8時くらいまでにEスポで大オープンでしたが、翌日はまるっきり悲惨な状況だったのを思い出すなぁ(^_^;) そういえば#266電子工学用計算尺を入手した話は前回書きましたが、同じ「求む」広告を見てまた今日別のOMさんが電話を掛けて下さいました。話では番号違いで#256とのことなので、数の多い電気用計算尺かと思って辞退申しあげたら、これは「電気通信用計算尺」というらしく、とりあえず頂いておくべきだったのに勿体ないことをしました。まあ、#266電子工学用計算尺と比べると裏面の尺が少なくて寂しい計算尺ですが、周波数fと波長λが一発で換算できたりして、けっこう面白い計算尺だったかもしれません。逃した魚は大きかったかしら?
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Comments
6M&DOWNお疲れさまでした。
わたしは6mのANTが間に合わず、144と430でQRVしてました。しかしコールバックは予想を遙かに下回り、残念な結果に終わりました(>_<)
Posted by: JL8LGW | July 08, 2005 07:43 PM