14メガでフィールドデーコンテスト
夏の風物詩でもあるJARL4大コンテスト・フィールドデーコンテストが6日21時から7日15時に掛けて開催されました。このコンテストでは電源も確保できないような場所で移動運用している移動局が主役で、移動しない局、すなわちアンテナ設備も電源にも苦労していない固定局は移動局と交信しないと点数にならない仕組みになっています。また移動の形態(電源確保の状態)によって係数が掛けられるので、固定局はいくらアンテナが立派で高出力でも移動50w局以上に点数を取ることが難しいようなルールになっています。今年はというよりも、今年も4日まで2件、試験を抱えていてまったく準備もしていなく、どっちみち固定局で移動局に声を掛けることになりましたが、最後まで声を出そうか、それとも1回休みにしようか迷いました。でも基本的にコンテストのあのざわめく雰囲気が好きみたいで、どうしても血が騒ぎ、前日撮り溜めしたビデオを見てから7日朝9時近くになって各バンドのコンテスト周波数帯をワッチしてみると、21メガから上はまださっぱりですが、14メガが1エリアを含めてオープンしていたので、14メガの移動局を狙って声を掛けていきます。まあ、4局くらい交信してログを提出し、参加証もらうだけでいいと思いましたが、ほぼ1ヶ月の間試験のためQRT状態だったので、けっこう声を掛けていくのが楽しくて、特に「ニューマルチが取れました」なんていわれるとうれしく、さらに久しぶりにCWでもコールバックし、14メガで21QSOして、けっこうマルチも取れました。さらにコールサービスで28メガ3局、21メガ1局、2m2局とも交信しています。21メガの1局なんてバリバリの女子高生YLですぞ(笑)知り合いの娘だけど(^_^;)
ところで、14メガCWで同じ胆振からポータブル8で7エリアのコールサインの局が出ていましたので、コールバックを入れて後で調べたら、なんと5月に上越市の移動局として6mでQSOした局だったんですね。そのときCWを要求されたんですが、まだ6mモノバンドのリグに電鍵を繋いでいなかった(ミニプラグのラインがどこにいったか捜さないと出てこなかった)ために断ったんですが、こんなときに、しかも近所でCWでQSOすることになるとは思いもよりませんでした。まさかフィールドデーコンテストの為に8エリアまでやって来たのではないでしょうが、コンテスト中でもあり、その真相を確かめようもありませんでしたが。
ということで、競技としてではなく1ヶ月QRTのリハビリとして参加したフィールドデーコンテストでしたが、来年こそはなにかしらの移動設備を用意して、堂々と「ポータブル」で声を出したいですね。どうしてもフィールドデーコンテストでは、固定局からCQ出すのはためらってしまいますから。
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Comments
FDお疲れさまでした。
わたしは残念ながら参加どころかサービス側にも回ることができませんでした(>_
当日は渡島檜山支部大会なのでスポットとなりますがぜひ参加したいと考えています。
Posted by: jl8lgw | August 08, 2005 11:28 AM