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August 27, 2005

24メガも終わりかな?

 8月も末になり、8エリアではお盆を過ぎれば秋風が吹くところが、今年は地元駒沢苫小牧高校の熱戦の影響か、いつまで経っても朝晩涼しくなる気配がありませんでした。やっとここ2-3日落ち着いたかと思ったら、今日はまた夏のような陽気です。でもこれが夏のなごりの最後の陽気でしょうか。
 電波の上では28日の地震によるハイバンドオープンから殆どとりたてて取り上げるようなオープンはありませんでした。本日も朝から昼にかけては21メガ以上のバンドは沈黙しておりましたので、兼ねてから周波数のアップダウンが効かなくなり、さらに周波数のロックが外れるIC-290の調整に入りました。このIC-290はトリオのTR-9000の対抗馬だったのでしょうか?TR-9000が「名機」などといわれるのに対してあまり存在感のない2mオールモードモービル機ですけど、この機械のおかげで2mがオールモード(AM抜き)の電波形式の割当を貰えているので、いくら2mでCWをやらなくとも捨てるわけにはいきません。回路図がありますので、それを見ていますが、殆どブラックボックスと化しているところが多くて、メーカー以外ではロータリーエンコーダーからPLLのユニットまではユーザーが手を加えられる部分がありません。この機械は入手直後からロータリーエンコーダが滑り気味だったために、いわゆるロータリーエンコーダーの回転をうまく検知できないのが主原因と考え、裏蓋を外し、エンコーダー近辺にあるトリマーを回して調整するだけで直ってしまいました(^_^;) これで気持ちよく指先一つでアップダウンが出来るようになりましたが、ロックが外れて周波数が下がる症状は、もう少し使ってみて症状が出てくるかどうか、コンサバに経過を観察(医者みたいですが)しなければいけません。
 13時過ぎに臨界周波数の上昇も見受けられないのにもかかわらず、21メガで6エリア北部から4エリア東部、24メガで鹿児島の南部が開いてました。24メガは姶良郡湧水町の移動局で、昨年、一昨年と別な周波数でQSOしていて今回で3回目の3バンドQSOということになりました。24メガも日本の中心部がスキップして鹿児島の末端以南しか聞こえない季節になりましたが、それもこれからは直接台湾あたりに電波が落ちることになりましょうか?6mと同じで24メガも今シーズン最後の交信だったかもしれません。

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