コールサインプレート掲示のトラック
最近のトラックにはコールサインプレートがよく取り付けられていますけど、どうやら仕事で出入りする先の会社などが正規の開局をしていないアンテナを立てたトラックを排除したりする傾向が強まり、不法にアンテナを立てたトラックを出入り禁止としたために、正規の局であることの証明としての意味合いと、電波検問よけのまじないという意味合いが強いのでしょう(笑)ところがコールサインを掲げているトラックの果たしてどれくらいが生きた無線局なのでしょうか?というのも、土曜の移動でコールバックくれた局がいて、あきらかにトラックの移動局なのですが、ちゃんとしたコールサインを名乗り、JARL会員が切れたからノーカードということで了解したのですが、ちゃんと古いコールブックには名前があったものの、局免検索をしたら該当がありません。コールサイン的には5年目で更新して、2回目の更新せずに切れたままで運用しているという感じでした。まあ、トラック同士なんか免許持ちとそうでないのがお互いに仲良く共存している世界ですから、コールサインで交信しあうケースなんてレアなケースでしょう。一方がコールサイン名乗ったら他方はどう名乗って良いのかわかりませんしね(笑)よく古いコールサインプレートを掲げているトラックとすれ違うと、覚えておいてメモを取り、どこのOMが開局しているのか検索を掛けるのですが、かなりの確率で「期限切れ失効」コールに行き当たります。さらにかなり若い運転手がダンプに「JA8」コールを掲げているのに行き当たることがありますが、検索掛けると案の定アウト。親か先輩から引き継いだ世襲のコールサインでしょうか?(爆)また、クラブコール掲げているトラックもかなり見かけますが、魔よけのつもりなんでしょうが、クラブコール掲示車は電波検問では集中的に停められるそうですな(笑)きっと予めどこかの得体の知れないクラブコールを印刷したコールサインプレートが電波検問を避ける魔よけとして密かに売られているに違いない。それを掲げる人間は個人コールもクラブコールも当然区別がつかないんでしょう。我が町では最近、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に恐れをなした不法開局者によって4アマ講習会が大忙しで、8月から10月までの3ヶ月間でのべ3回の160名定員で開催されますが、それでもおっつかない感じです。その電波検問摘発強化の噂は意外なところにも波及し、正規開局した無線機を搭載している割とアクティブなダンナの自家用車を普段使っている奥様が電波検問であらぬ疑いを掛けられる事に恐れをなし、自分も講習で4アマ免許を取得しコールサインも獲得してしまったというケースが起きてます。まあ、けっこう奥様の方も無線好きだったのではないかとわたくしは睨んでますが(笑)
朝、HF帯をワッチすると18メガでコンテストの真っ最中だったのか、バンド内かなり賑やかに聞こえてました。その中、コンテストに関係ない香港の峰さんが仕事に出る前に北米方面を呼んでましたが、この人北米しか呼ばないから交信する機会がないんだよなぁ(^_^;)
そういえば、昨日18メガでコールバックを受けたJA1の板橋局、8/27現在では18メガ割当がない4アマ局免でした。昨日時点で3アマ局免取られているのでしょうが、以後要注意ですね。まさか免許によって出て良い周波数と出てはいけない周波数があるとは知らないうちに従免取得したわけじゃないでしょうけど、最近はそこいらも欠落しているようなハムもいないとも限らないのが恐ろしい。
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