意外に多い1アマ会員
これは又聞きした統計資料なので正確さはどうかわかりませんが、現JARL会員約86,000人の資格別構成が大まかながらわかりました。そのうち1アマの会員が9千数百人、2アマ会員が1万7千数百人、3アマ会員が1万数百人、1・2総通による会員が1260人、その他3総通・航空通・3総通を除く海通・陸技資格での会員を除いた4アマ会員の総数は4万人ちょっとという感じらしいのです。感覚的には圧倒的に4アマ会員が多くて上級アマを含んだその他の資格での開局者が2割もあればいいのかと思いましたが、これは誤算でした。ということは、交信相手の2人に1人はもはや4アマではないということなんですね。逆に考えてみると、古くからアクティブに活動されてきた人だけが残って、4アマ会員は新規加入が激減、退会者が圧倒的に増えたために、いにしえは免許発給数の割合にほぼ近かったJARL会員構成が今では4アマ会員が半分しかいないというねじれが生じてしまったのでしょう。しかし、1アマ会員が9千数百人もいるということは、サイレントキーのOMさんも含めて50年間の免許発給数23,000に対して4割を超える人が現JARL会員であるということです。会員構成比を見ても「JARLは圧倒的な数の4アマ会員が支えている」というのがウソだということがわかると思いますし、熱心にやっている人は上の資格を取得しているという傾向もわかると思います。さらに全国で開催される3アマ短縮講習のために数千人規模で4アマから3アマに変わる人が出てきますので、JARL会員の4アマ会員構成比は今後ますます低下してゆくのでしょうね(^_^;)
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