加藤紀子も…
年末は芸能記者から追いかけられる心配がなく、ワイドショー番組も年始まで休業状態になるためか、例年芸能人の結婚・離婚が狙ったように多発するようです。しかし、加藤紀子ちゃんまで年上のおっさんにさらわれてしまって、篠原涼子に続いて「加藤紀子よ、おまえもか…」状態なんですが、篠原涼子は東京パフォーマンスドール時代から、紀子ちゃんは桜っ子クラブ時代から知っているわけですから、何か胸中は複雑ですね。フジテレビの乙女塾出身者に比べると、桜っ子クラブ出身者は小粒のような気がしましたが、でも現在TVで活躍するのは桜っ子クラブ出身者のほうが多いようで、代表選手は菅野美穂と中谷美紀でしょう。井上晴美や持田真樹、中條かな子や加藤紀子らもいて芸能界では活躍した方だったんですが、大山アンザや中山博子はどうなった?(^_^;)
しかし、中谷美紀はキーウエストクラブという2人組ユニットでの歌手デビューだったんですがこの中では一番大化けしましたね。今じゃ知らない人はいない電車男のエルメスさんです(笑)「恋をしよう」で歌手デビューだった菅野美穂も久しぶりに見たこないだの玉置浩二とのドラマはよかったぞい(^_^;) 菅野美穂のシングルCDも3枚目まで買ったんだけど、知り合いの大学英語講師のロバートがフアンだっていうから上げちゃった。
ところで話は加藤紀子に戻りますが、県立鈴鹿高校を卒業してからのデビューなんで、桜っ子クラブの中では割と年輩だった気が。確か事務所が森高千里と同じアップフロントエージェンシーで、事務所で経理なんかやってた娘が知り合いだったんで、デビューの話はよく知ってますが、森高「今度私どこかに連れていって下さいよ」なんて長いタイトルの曲でのデビューでした。もらったデビュー告知ポスター、まだ持ってるよ(^_^;)
んで、桜っ子クラブの番組でピンで歌う加藤紀子の印象は「ハスキーボイスのミス眉毛」(笑)細く剃らずに眉毛のたくましい娘に悪い子はいないかどうかは知りませんが、当方割と声の第一印象に惚れるたちなもんで、三浦理恵子ちゃん同様にすぐにCD買ってってしまったな(^_^;) その後すぐに番組は終わってしまい、桜っ子クラブメンバーもそれぞれバラバラに仕事をするわけですが、2枚目のCDが出るのに1年くらい間があったような気がします。確かTV東京のゲーム番組か何かのタイアップだったはずですが、TVでもラジオでもその曲は耳にしたことはありませんでした。そのうち、何とJR東日本の車内吊りポスターで加藤紀子を見かけるようになり、TVでもJR東日本のCMで加藤紀子の歌がひっきりなしに流れるようになって、やっとメディアでの認知度もあがってきました。そしてあの日テレ・マジカル頭脳パワーでは驚異的な才能を発揮し、北野大教授とともに番組に欠かすことの出来ないレギュラーになり、ドラマでは靴職人の佐野史郎の妹役の安藤夏としてワンクール主役もこなしました。その後マジカル頭脳パワーの終了とともに、加藤紀子の才能を発揮させる場所が他にあるのかどうか危惧してました。2年間のフランス語学留学のために芸能界を休業し、その後はマイペースで仕事をこなしていたようです。しかしそこにはもうあの歌手加藤紀子はいませんでしたが。そして本日の結婚発表と。
たぶんJR東日本CMタイアップの最後の曲だったと思うのですが「元気でいるよ」という曲がありまして、これ編曲がムーンライダースの江戸前ギタリスト奇才白井良明氏の手になる唯一の加藤紀子への提供曲なんですね。白井良明氏アレンジのアイドルポップスっていうのはとにかく一度聞いたら耳から離れないような独特な世界の白井節で、そのリズムに乗りきれないへたくそなアイドルを翻弄するのを楽しんでいるような(堀ちえみのWaショイ!等、その数知れず)アレンジの数々なんですが、その白井ワールドをしっかり加藤紀子が自分の物にしている「元気でいるよ」は、自分の曲にはかならずギターで出演する白井良明氏のギュイーンというギター演奏と共に自分的には「名盤」の一つです(笑)そういえば白井良明氏、新年から始まる新しい仮面ライダーの悪役としてブラウン管に登場ですか?ああ、最近はブラウン管に登場っていうのも死語になりつつありますから「液晶画面に登場」ですな(笑)
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