IC-551のVOXユニット
「6mは6mのモノバンド機で運用するのが王道」なんて6mモノバンドリグに固執していますので、壊れない限りは今年もIC-551を使い続けるつもりです。IC-551はオプション無しの状態では6mリグとしては異例のコストパフォーマンスが高いモデルでしたが、オプションが3点あって、FMユニットとパスバンドチューニングユニット、それにVOXユニットをフル装備すると、HFのリグが買えるほどの値段になってしまうために、FMユニットを入れるだけでフルオプション化を諦めてしまった人が多いのではないでしょうか?それにしても25年も昔のリグですが(笑)当方もFMは自分からCQを出すことはありませんが、いちおうFMユニットだけは装備したIC-551を入手しました。しかし、パスバンドチューニングユニットのない素のIC-551では混信対策にまったく無防備で、さらにVOXユニットがないとCWを要求されたときにいちいちTRANSMITのスイッチを送信受信と切り替えないといけないために、更に100ヘルツ以下でCWに正確にゼロイン出来ないのでまったく使い心地の悪い無線機でした。今はオークションで何でも手に入る時代ですが、IC-551本体に比べてこれらの3種のオプションの出品数は極めて少なくレアなオプションです。FMユニットはオクでも値段がけっこう高騰しますが、割に手に入り入りやすいようです。それに比べてその他2種はオクにも年に何回も出てくるものではありません。P.B.Tユニットは以前運良く入手しましたが、CW運用時に必須なVOXユニットがどうしても手に入らず、フルオプションリーチで2年間もそのままの状態で運用を続けていましたが、正月に何気なく思い出して検索掛けたら何と一件ヒット!ひたすら終了5分前を待ち続け5分前に一気に入札、信じられないような安い値段でこのまま終了かと思いきや終了30秒前に伏兵登場で6分の延長線に入り、入札額も千円ほど上がりましたがそのまま落札になりました。おーやった、これでIC-551のフルオプション化竣工です(笑)
これで長年の懸案だったIC-551のフルオプション化が完了してVOXユニットによるCWのセミブレークインも可能になったために、今年は又更に6mに力を入れねば。といいつつサイクルの谷間に向かって去年より一段とコンディション低下は免れないでしょうねぇ。手っ取り早くアンテナの自作3エレ化と50Wのリニアアンプ製作でも考えなければいけませぬ。球で作りたいけど6mとなったらやっぱり石かなぁ?
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