« NYPログ発送忘れに注意 | Main | 3アマ講習会第2ラウンド »

January 26, 2006

血圧計の修理

 オムロンの血圧計の修理を頼まれました。人差し指を根本まで突っ込むハンディタイプの簡易血圧計です。修理とはいっても内部は電子部品の固まりみたいなもので、素人電気屋が部品もなく修理なぞ出来ませんが、締め付けのベルト部分がスライダーを動かしても締まらないという故障だけで、あとは正常に作動するとのこと。ベルトがスライダーのつまみから外れたのではないかと、とりあえず分解しますが、今出来のプラスチックケースですからはめ込みでどこが留まっているのかをよく見ないとはめ込みの爪を折ってしまうので、慎重に時計裏蓋分解用のハガシで爪位置を探りながら分解していきます。そして2つにケースを割ってわかったことは、何と締め付けのベルトが経年劣化で切れていました。しかも真ん中の部分はバラバラに(^_^;) ここで「部品が無いから直りません」では提灯屋の名前が廃ります。提灯屋とは江戸時代に「なんでも器用にこなすが結局一芸に秀でることもなく、結局は提灯を作って糊口をしのいでいる人」を嘲っていう言葉ですが、逆に時代が要求しなかったアイデアマンという意味に受け取れば、江戸時代でも提灯屋も誉め言葉でしょう。ということで、お金は無いがアイデアだけは常に大切にしなければつまらない人間になってしまいますから、ここは何かの材料を使って代用品のベルトを「作る」ことにします。バラバラになったベルトはどうやら医療用関係のシリコンラバー系統の素材のような感じがしますが、もちろんそんな素材は入手出来ませんから家にある素材を捜すも、昔と違って最近は包装紙やひもでさえ取っておくなんてことはしませんから使えそうなものがありません。それで素材探しで数日間そのまま放ってありましたが、ふと思い出して近所の100円ショップに出掛けると、ベルトの素材として塩化ビニールの軟質カードケースが使えそうな感じ。どのサイズでも同じ100円なので、また何かに使えるように一番大きなB4サイズのケースを購入しました。そしてバラバラになったベルトで残っている部分を外し、大体この寸法だろうという「型紙」を起こして、穴位置なども書き入れ、その型紙に従ってカードケースを切り抜き、穴をパンチで抜き取れば一丁上がり。早速組み付けますが、喪失部分を長く見積もりすぎてスライダーを動かし切っても締め切れない。ここでエアバッグのはまる穴位置をずらして再度組み付けると、今度は成功。さっそく本体を元通りに組立て、動作させると正常に作動するようになりました。100円で直したとは我ながら上出来です。しかし、しばらく血圧なんか測っていませんでしたが、連日寒いからか最高血圧がちょっと高めということがわかりました(T_T) 酒飲まなくなってからずっと安定していたのになぁ……

| |

« NYPログ発送忘れに注意 | Main | 3アマ講習会第2ラウンド »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 血圧計の修理:

« NYPログ発送忘れに注意 | Main | 3アマ講習会第2ラウンド »