8J8NST運用終了
地元開催の第61回冬季国民体育大会も1日を以てグランドフィナーレを迎え、それに伴い特別記念局8J8NSTも2月1日を以て運用を終了しました。たまたま最終日午前中に公開運用先に立ち寄る事があり、HFは7メガの電話がそろそろ交信し尽くしてしまったために前日の午後からCWオペの助っ人、Kさんにより14/10/7メガのCW運用が行われておりました。午前中はビームを北東に向けてDXを狙ったようですが、時間的にもコンディションに恵まれず、W方面も呼んでくる局は殆ど無く、国内向けに10メガをダイポールで発信することに切り替えると、主に1エリアからの反応が良かったようです。午後は7メガでの運用だったようですが、7メガCWもほぼ取り尽くしたようで反応は今一のようでした。しかし、Kさんは移動運用の手練れだったのか、当貧乏電波研究所など未だに25年前の設備で、その設備にふさわしくまさに「レトロ」な、言い替えれば時代錯誤も甚だしい無線設備でCWなんか出ていますから、手打ちで1時間CQを出し続けるのも遠慮申し上げたいくらいなのにも係わらず、Kさんはハムログのメモリーキー機能を使ったようで、コールバックがありコールサインとRSTを打ち込んでファンクションキーを叩くと自動的に相手のコールとRSTを返すことを延々と繰り返して、何時間でも集中しての連続運用です。みんなリグのメモリーキー機能を使って移動運用なりコンテストに参加しているのかと思ったら、ノートパソコン使ってこんなことまでやっていたのですねぇ。真空管無線機とマッキントッシュに固執していたら、どんどん時代に取り残されますが、一時期WIN95のときにちょっとだけ併用しただけなので、いまさら窓機には戻れません(^_^;)
しかし、新3アマを取得した人もパソコンによるメモリーキー機能をフルに使うことによって、コールサインを聞く耳さえ鍛えればCQを出す方もコールバックをするほうにしても、かなりの交信の手助けになるかもしれません。けっこう「3アマ取ったけれどもCWなんかやる気がない」っていう人でも受け入れられるかもしれませんが、相手のコールサインを打ち返すことくらいは練習しておいたほうがいいでしょう(笑)
HFはCWでバリバリ運用中の所、V/Uのほうは相変わらずトラック同士の駄話に占領されて10Wでは運用もままならずQRT状態でしたが、2月1日からの特別記念局8J8HKT北斗市誕生特別記念局が145.100で運用しておりましたので、本日終了の8J8NST局としてエール交換の意味からコールバックして1ヶ月の運用をがんばって欲しいという交信を行いました。個人コールでも8J8HKTと交信しなければ。
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