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February 23, 2006

再び計算尺の貼箱製作開始

 先日、支部のイベントで子供たちに使わせる電池を購入しに100円ショップへ出掛けたとき、ついでに素材のコーナーを覗いてみるとけっこうアンテナ製作に使えそうなものが沢山あり、こんどはアンテナ材料を漁りに一度100円ショップに出掛けなければいけないかもしれません。その素材コーナーの片隅にギフトの梱包用などに使う包装紙関係がいろいろとおかれていて、その中についに貼箱用の皮もどき紙を見つけました。なんと裏のシートを剥がすとどんなところにも貼ることが出来る粘着シートになっており、大きさも縦50センチ横49センチという大判です。品名は「レザー風カラー貼れるシート」というもので、原産国は韓国でした。あちらではC式の機械箱にこういう皮もどき紙を貼った貼箱がまだ多いのでしょうかね?日本では手間代が出なくて高いものになるからC式の貼箱なんて絶滅品種に近いものですが。うれしいことに昭和30年代のヘンミ計算尺の箱に貼ってあるシートそっくりな緑色のシートがありましたので、2枚購入してきました。1枚で両面計算尺用の箱が2個分取れる計算です。欲が出て30年代のリレーの片面計算尺のような黒と赤のシートが無いかと思って捜しましたが、赤はあっても黒がありませんでした。他には紺、青です。
 素材が手に入ったので覚悟を決め、ヘンミの10インチ片面尺用の貼箱木型の製作に入りました。木型素材は加工しやすく柔らかいシナ材で、厚さ12ミリ、幅60ミリの板を45ミリ幅に切断すると、ちょうど片面計算尺の中子サイズとなりますが、長さ450ミリの板を幅で15ミり削るというのはろくな工具もない為大変で、けっきょく鋸で慎重に切断し、最終的にカッターナイフで削って規定寸法を出しました。後はクラフト紙の封筒をバラして木型に巻き付け糊付けし、そこに寸法出しして切り出した笹カマボコやお菓子の箱だった厚いボール紙の板を糊付けし、底板も糊付けして輪ゴムで固定。糊が乾いたところで今度は蓋を作るために、その内筒にクラフト紙を巻き、糊付けしてボール紙を張り付け、また輪ゴムで固定。その蓋になる筒に定寸で切り取った粘着シートを貼り付けますが、裏のシートを全部剥がさないで少しずつ剥がしながら貼り付けるのが皺を寄せないコツです。蓋のないケースに入った計算尺が一組ありましたので、今回蓋は2個作っておきました。粘着シートの末端を処理して、今度は本体外筒を作るために、内筒にクラフト紙を巻き付けて、そこに内筒を作った要領で定寸のボール紙を糊付けし、輪ゴムで固定したのち底板も糊付けします。そして乾いた外筒に蓋を作った要領で粘着シートを貼り付けてゆき、末端を処理して外筒完成。内筒の蓋がはまる部分にも粘着シートを貼り付け、内筒に軽く糊付けして外筒をはめ込むと、これで10インチ片面計算尺用のケースが完成です。30年代のヘンミ計算尺の緑箱が青みがかった緑なのに対して、この皮もどき粘着シートは黒板のような緑色で、色合い的にはどっちかというとリレーの緑箱に近い感じです。それでも貼箱用の紙ですから出来合は素晴らしいの一言(笑)以前作ったヘンミ10インチ両面尺用ケースもリコー10インチ両面尺用ケースも包装を剥がしてこの緑色の皮もどきの外装に換えてしまいました。この三種類を作ったことで、とりあえずうちにはケースのない計算尺は一掃されましたが、今後の為に予備に何個か作っておきましょうか?(笑)もっとも素材にする菓子箱などの厚手のボール紙が手に入らないので、知り合いに声を掛けて菓子箱漁りをしなければいけません。
RULECASE


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