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March 28, 2006

70代で1アマ一発合格

 6エリアのOMさんから聞いた話です。今から20年近く前の、まだ和文受信も送信もある1アマ試験に仙台の70代のご婦人が受験して1発合格を果たし、地元の新聞記事にも掲載されたのだそうな。この方、長年無線をやっていて電話級取得から段階を経て第1級アマチュア無線技士の資格を取得したわけではなく、何とアマチュア無線の資格はまったく無くて、初めての資格取得が1アマであり、それも通信術・工学・法規の習得もすべて独学での1発合格だというのですから恐ろしい。
 当時は和文モールスの習得がネックで2アマに甘んじていた人が多かったなかで、最難関の資格にふさわしかった1アマを独学で、しかも70代という普通の人なら新しい人の顔も名前もすぐに覚えられない人が多い中での努力の積み重ねを結果にしたのは、もう脱帽するしかありません。息子さんはアマチュア無線をされていたようですが、このご婦人、アマチュア無線をすることが目的ではなく、最難関の資格取得が目的で、自分からは開局しないで終わってしまったのではないかと想像しましたが、その後どうなったかの話は聞き漏らしました(^_^;)
 自分も「人の名前が覚えられない」老化現象はすでに30代前半に来していたような気がしますが、それにしても「唯一1アマのみの取得」などという格好の良いことは、並以下の頭脳の自分には出来ません(^_^;) 運用よりも資格が欲しかった自分は「1アマ取得するまで一切電波は出さねぇ」と突っ張ることくらいでしたが、運良く2アマを取得した4ヶ月後の1アマ試験に受かっていなければ「1アマも2アマも出力以外の操作範囲は同じだからkW運用でもやらない限りは1アマ試験なんて時間のムダ」という1アマ不要論者に変貌し、一転前回の12月期試験で改めて1アマ試験に駈け込むような事をしていたかもしれません。たまたま15年4月期の1アマ試験にマグレで1発合格したために、その後アマチュアの資格関係には時間を割くことなく運用の方だけに専念することが出来るようになったわけですが、それにしても専門教育も受けず、予備知識もなくて和文モールス実施時代の1アマ試験に70代の女性が1発合格するというその努力を、コールサイン取得後はその資格の操作範囲に関係なくやりたい放題の人、ならびに「1アマ取るなんて時間のムダ」と言う人に見習ってほしいような感じさえします。自己努力はいつか結果を出すことが出来るという事は真実でしょう。結果が出せなかったということは、努力が足りなかったということを反省しなければ。4月期上級アマ試験受験の人、がんばれ!

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March 27, 2006

FRS,GMRS 再び…

 某全国紙地方版の記事によると、北海道総合通信局が主なスキー場で外国製違法トランシーバのGRS・GMRSの使用状況をチェックしたようです。12月の新聞報道でも道内主要都市で交通の誘導などに使用していたFRS・GMRS使用者を特定し、使用しないように「指導」をおこなった旨の記事が掲載されましたが、実際に1月には札幌で行われた大倉山のジャンプ大会の中継波にこれら違法トランシーバの電波が混信して業務に支障を来しそうになったという報告が総通局になされたということでした。
 総通局が札幌や倶知安町のスキー場での探査を行ったところ、英語・中国語での会話が多数確認され、外国人観光客がこれらのトランシーバを日本国内では違法であるという認識がなく、そのまま国内に持ち込み使用してきたものであるらしく、総通局では外国人観光客に倶知安町のホームページや観光協会などを通じて「日本国内では使用できない」ことを周知徹底させるつもりのようです。また、これからも北海道総通局はFRS・GMRSの探査と摘発を強化していくようですし、2月には道内各無線ショップに抜き打ちで査察が入り、FRS・GMRSの店頭展示が行われていないかどうかの調査もぬかりなく行われているようなので、他の総合通信局も北海道総合通信局を見習って早々にFRS・GMRS対策を強化していってもらいたいと思いますが、それにしてもやはり国内の流通はその殆どがインターネットによる入手ですから、大元のネット管理者が「違法品を法律知識のない第三者に周旋する手助け」にならないよう、違法品のネット掲載削除などの対策を早急に進めるべきだと思います。
 ところで、この外国製違法トランシーバを国内で違法に使用し、使用しないように総通局から指導を受けた人は一様に「最初は特定小電力機を使用していたが、途中で交信が切れるのと、通話距離が短かすぎて不便なために、電波が良く飛ぶ外国製トランシーバをネットで購入して使っていた。違法という意識はまったくなかった」と言っているようですが、このFRS・GMRSはあの国土が広くて人口密度が少ないアメリカ国内で使用するにあたり、お互いに混信することが少ないであろう許容範囲で出力が定められた規格です。また、GMRSは米国国内でも使用に当たっては日本の旧市民ラジオなみに登録が必要だということで、無秩序に使用できる物ではありません。日本の特定小電力機は個人的には50mWくらいにしても良さそうだとは思いますが、国土が狭くて人口が集中する日本国内で数少ないチャンネルを多くの人が同時に使えるようにするための規格です。「交信が連続3分で途切れる・電波が遠くまで飛ばない」は意味があってのことですから、違法性もさることながら、それを短絡的に「大出力の外国製に換える」ことがどういうことなのかよく考えてみましょう。
 同じレベルで論じられるかどうかはわかりませんが、電波検問強化で申請され許可が与えられていない無線機の使用が摘発され、3アマを講習会で取得して50W機の変更申請を出す運送業関係者が一気に増えましたが、コールサインを言わない「宜しくですよ〜」通信も限りあるチャンネルの中で一気にQRO化が進んだために、いままで電波が届かなかった範囲同士で混信しあうようになり、違法CBのチャンネル争いや反目と同じようにトラブルを起こし、リニアを積んで一気に潰しあいが起こるのではないかと想像するんですが、どうでしょうね。それでなくとも土曜に山の上からしばらく誰も使ってないチャンネルで「チェック」を入れると、どこからともなく窓番と称するのが「つかってるよ〜」と出てきて、知り合い以外に特定チャンネルを使わせず、まったくCQが出せるチャンネルがないくらいですから、バンドプランでF3Eの使えない周波数を含めて特定のチャンネルがけしからん事に運送業仲良しグループの独占チャンネル化していることは確かです。出力の最低ラインが実質的に20Wから50Wにシフトすることにより、この周波数を使っている地域の違う集団同士がお互いに更なる違法な大出力で潰し合うようになると、アマチュア無線なのに違法CBのような事になるのでしょうか?そういえば2mではないけど「7,071」とか特定周波数のプレート掲げて走っているトラックは近所に多いような。さすがに最近は電波検問のせいか「4」の看板を晒して走っているトラックは見ませんが(^_^;)

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March 26, 2006

計算尺登場のCM

「茶柱が立った」
「四つ葉のクローバー見つけた」
「さっきは虹も出た」
「カツ丼食った、ふふ」
「あとは終業時間を待つだけだ」
という台詞だけでは、おそらく何のことだかさっぱりわからないと思いますが、ここ8エリア北海道にあってはもう1年も続いているパチンコ大王グループのCMなんです。このCM、アメリカの古いモノクロムービーに関係ない台詞を当てたもので、こういうCMの手法は昔PARCOあたりでよく使われたのではないかと。どこか計算尺と関係するかというと、この中に出ているオールバックのアメリカ人のおっさんが、実は最初から最後まで計算尺を操って、数値を計算したり、ノートに計算した数値を書き込んだりという映像に冒頭の台詞をアテレコしたもの。それで、北海道では何でも聞きたがりの小学生が母親に「あのおじさんか持っているものはなあに?」って聞くのですが、母親世代がすでに計算尺なんか見たことも触ったことも話にも聞いたことがないので、「あのおじさんは物差しで何かの長さを測ってノートに書き込んでいるのよ」なんて知ったかぶりの受け答えをするか、「そんなくだらないこと聞かないでさっさと学校の勉強なさい」と子供をしかりつけるかどうかはわかりませんが、ローカルの某OMは孫に聞かれて「あれは計算尺と計算道具で、おじいさんも昔、仕事でさんざん使った」と教え、机の引き出しの奥から30年以上使ってない計算尺を引っ張り出して孫に見せたんだそうな。そしてうろ覚えながらも実際にかけ算わり算をやってみせて「おじいちゃん、すごい」と言われたかどうかは聞き逃しましたが、北海道の誰もがあの「茶柱が立った」のCMは見ているはずなので、これから小学生の間に「おじいちゃんから貰った計算尺」を持っている子がクラスで「茶柱が立った…」と、計算尺を持って神妙な顔をし、おどけて見せて人気者になれるかどうかは、当方はわかりません(笑)しかし、「計算尺」を説明するのに「茶柱が立ったのCMで…」っていえば、誰もが「ああそういえば」って反応があるくらいですから、CM映像の影響は恐ろしい(^_^;)
 ところで、あのCM素材はどんな映画から引っぱってきたのでしょうね?計算尺が登場する映画といえば、殆ど計算尺コレクターのチェックがはいっていると思いますが、これはまったくのノーマーク。しかも使っている計算尺が外国製計算尺ではなく明らかにヘンミの両面計算尺です。さすがにタイプとPOSTのマークは映像からはわかりませんでしたが、両面計算尺の表を使って計算しているようでしたので、特殊用途の両面尺で特殊な関数の係わる計算をしているわけでは無さそうです。とは言っても演技ですから計算をしているふりなんでしょうが、ちゃんとまともに、しかもかっこよく使っているのはさすがにアクターですな(笑)

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March 25, 2006

エメロン石鹸の円右師匠

客「ご主人は?」
猫「いにゃ〜い」
客「お歳暮で」
猫「いらにゃ〜い」
客「エメロンで」
猫「それだったらいるにゃ〜」
のエメロン石鹸CMやバラエティ番組で、一時期、TVではその顔を見ないことはなかった三遊亭円右師匠が亡くなったことを新聞で知りました。とはいっても本業は落語家さんですからTVで顔を見られなくなってから物心がついた今の若い人は馴染みがないかもしれません。柳家金語楼の上を行くその独特なつるつる頭でなんか年齢不詳な感じがし、「この人はぜったいにこれ以上年を取らないのではないか」なんて思っていましたが、最近の高座の写真を見るとさすがに80を超えたお歳だけあって、年相応に老いた様子がうかがわれました。しかし、あれだけTVの出演が多くてお茶の間では知られた顔だったのに(それに比べて落語を語っている姿は見たことがない)20年ほど前からぷっつりと姿が見られなくなったので、実は知らないうちにもう亡くなったのではないかとか、柳橋や先代痴楽みたいに倒れて長患いし、療養中だったのかと思っていたので、最近まで高座に上がっていた事を知って、こっちのほうが驚いてしまいましたが。
 この円右師匠、おばあさん落語の名人古今亭今輔の弟子で、師匠の後を継いでおばあさん物と新作をやっていたようでしたが、ついに話を聞けないまま亡くなってしまいましたが、円右師匠の落語のCDっていうのがそもそも出ているんですか?(^_^;)
 円右師匠、そのはげ頭にすぐ傷が付くので、寝るときはヨットパーカのフードをすっぽり被って寝るなんて言っていたのが思い出されます。

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March 23, 2006

古いハンディ機 ALINCO DJ-500SX入手

 ハンディ機というのは4アマを取得したらとりあえず局免を取得するために購入するという需要が多いためか、けっこう古い中古機でもいい値段がしてしまいます。当方も従免を取得後にまずコールサインを得るため最初に購入したのはもったいないと思いましたが出たばかりの最新のハンディ機でした。また、最近の広域帯受信機能付のハンディ機はアマチュア無線の免許を持っていない受信マニアの間でも使われているようで「広域帯レシーバーよりどうせ買うんだったらトランシーバのほうがいざと言うときに役に立つ」とか「いざというときの遭難通信は免許が無くても合法」などという誤った法律認識で非免許所持者の間にも流通しているのがハンディ機の現状らしいです。そんなこんなでIC-02とかIC-03のすでに20年以上経過しているハンディ機を除外すると、完動品を3〜4千円で入手するのは難しく、144/430のデュアルバンド機だとさらにいい値段がついてしまいます。なにせ最新ハンディ機のリチウムイオン電池が8,500円もする時代ですから、それでも安いほうなのかな?
 というわけで、コールサイン取得の為に購入したハンディ機はその後ラジオの代わりとしてしか使われず、144/430の交信の方は専ら固定設備としてのモービル機しか使用していませんでした。ところが山岳運用の達人HさんがJ型アンテナとハンディ機だけ持って山に登り、山頂から相当遠くまで電波を飛ばしているのに影響されて、いつかは山の上からハンディ機で運用してみたいと思ってJ型アンテナを作ったのに、モービル移動運用で一度威力を確認したのみです。また、第一送信機として鎮座する我がハンディ機は電池が高いので数を用意するわけにもいかず、リチウムイオン電池だと5Wのフルパワーが出るのに、乾電池パックだと500mWしか出力が出ません。そのため乾電池でそこそこ出力のある昔のハンディ機で、出来ればデュアルバンドのものが適当な値段であったら1台欲しいと思っていたわけです。乾電池が使用できるということは重要なことで、地震で停電になった場合にはリチウムイオン電池の充電は出来ません。単三の乾電池だったらどこの家でも多少はストックがあるでしょうし、いざ地震災害の最中でも入手が出来ないことはありますまい。非常通信機材としてのサバイバビリティーの面でも電池で動くハンディ機を備えておくことは、けっこう重要かもしれません(^_^;) 数年前、アフガニスタンでタリバンの武装組織がアンテナが折れかけたような日本のアマチュアハンディ機で連絡を取り合っている映像を中東のアルジャジーラTV発で見ましたが、彼らのハンディ機も充電式のリチウムイオン電池内蔵だったら役にたたなかったでしょう。アフガニスタンの山の中のどこにもコンセントはありません(笑)
 そこで入手したハンディ機がアルミ梯子屋さんのDJ-500SXというデュアルバンド機で、入手価格はたったの2,300円也(^_^;) アルインコの無線機はけっこう縁がありまして、シャックで使っている430のFMモービル機と車に積んでいる144/430のモービル機もアルインコ製です。なぜうちはアルインコが多いのかというと、それは「安い、そこそこ感度がいい」からに他なりません(笑)でも新品買うお金があったら他のメーカーのものを買っていたでしょうし、予算的に合致したのはアルインコの中古機しかなかったというのが実状です。アルインコのリグは壊れやすいなどということを言う人がいますが、うちのは酷使しても故障など来したことは一度もありませんでした。
 このDJ-500SXの発売は昭和63年秋くらいだと思いますのでもうすぐ18年選手です。カタログモデルはあの大路瞳さん(笑)このCIRFOLKシリーズっていうのがずっと大路瞳さんがキャンギャルを勤めていたので、何となくこのCIRFOLKという愛称には親しみがあります。アルインコとしては初のデュアルバンドハンディだと思いました。スタンダードでいうと名機C500の対抗商品です。その後スタンダードからこれも名機C520が出て、アルインコではDJ-560SXにモデルチェンジしますが、C520は表面実装コンデンサの部品不良で今となっては部品交換をしなくてはまともに作動するものも少ないのに、未だに高値で取引されているのに比べ、まったく影の薄いのがアルインコのハンディ機です。そのおかげで機能とデザイン的には多少スタンダートの古いデュアルバンド機に見劣りはしますけど、値段が安いのと検索に引っかかりにくいので2,300円などという値段で入手することも可能なわけですが(笑)
 このハンディ機は車屋さんの処分品の中から見つけたもので、売り主が無線家ではないためにいちおう動作するみたいだけど保証の限りではないということを承知で入手したものです。届いてみると煤けているように汚れてはいましたが、傷も少なく経年変化の割にはそこそこきれいな感じ。そこで電池ケースに単三の乾電池を6本詰め、電池ケースを本体にセットすると電源が入るようです。純正のアンテナではなくダイアモンドの広域帯受信機能付きフレキシブルアンテナのRH701が付いていました。これだけでもまともに買ったら3,650円です。ダミーロードを装着して出力ローで送信し、そばで別の受信機を動作させるといちおうFズレも無く電波が出ていることが確認できました。また、ローカルでCQが出ていたためにケンウッドのTH-F7と受信感度を比べてみると、アンテナが若干長いせいもあるかもしれませんが、こちらのほうが受信感度が良いのには正直驚いてしまいました。また、30キロ先の隣町の中心部から50WのTS-2000を使ったCQが出ていたのですが、TH-F7はまったく聞こえませんが、このDJ-500SXはRS51くらいで2階の室内から聞こえるんですね。何か4万円近く払って入手した現代のハンディ機が2,300円で入手した古いハンディ機に感度で劣るのは納得いかないような気がしますが、広域帯受信機能と二波同時受信などという高機能で肝心のアマチュア帯の感度が犠牲になってはしかたがありませんな(^_^;) ということで、意外に感度が良かったのは思わぬ誤算でしたが、実際に交信に使用してみたい意欲がわいてきましたので、さっそくTSS経由で変更申請出しておきましょう。
 そういえば最近、FRS並びにGMRS以外に130〜170メガ帯及び400〜470メガ帯のオフバンド送信可能なモトローラのハンディ機がネットで平気で売られるようになりました。この手のハンディ機が日本中に蔓延すると、おそらく消防波や救急波その他の業務無線に混信を与える違法運用が急増すると思われます。それらモトローラ製オフバンドハンディの販売対象はFRS及びGMRS同様に電波法に違反しているという意識がない「アマチュア無線免許を持っていない一般の人」です。悪いことに今回のハンディ機を使用すると「電気通信業務又は放送の業務の用に供する無線局の無線設備又は人命若しくは財産の保護、治安の維持、気象業務、電気事業にに係わる電気の供給業務若しくは鉄道事業に係わる列車の運行の業務の用に供する無線設備を損壊し、又はこれに部品を接触し、その他其の無線設備の機能に障害を与えて無線通信を妨害したものは5年以下の懲役もしくは250万円以下の罰金に処する」という罰則を食らう混信を与える周波数帯の無線機ですから、もし、それらの周波数帯に障害を与えると今回は「指導」で済むというわけにはいきません。最低でも「不法開局」の罪に問われて即検挙ですから、こんな恐ろしいものに手を出さない方が利口です。

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March 22, 2006

FT-101ZDSをもらった人

 地元のアクティブで1月末に講習で3アマ取った人がFT-101の中古機をQRTしてしまった知り合いからただで貰ってきたということで、現役FT-101ZD使いの当方としてもうらやましいと思って話を聞いていると、どうもコリンズタイプのダブルスーパー方式FT-101Eまでとシングルスーパープリミックス方式のFT-101Zの根本的な違いがわかっていないようで、扱い方を教えたOMもコリンズタイプのFT-101までは散々いじったのにZは扱ったことがないようで、終段は6JS6Cだなんて教えたらしく、教えて貰った本人も終段管確保でGEの6JS6Cに手を出そうとしていたくらいですからあぶないところでした。本人、ファイナル1本のままで50W化して保証認定受けるなんて張り切っているようでしたが、今となっては50W改に必要な100W機の電源部分、フアンなどを部品で手に入れるのもなかなか高く付くので、100W機を50Wに改造したほうが楽なんですけどねぇ(笑)プリミックスの局発基板の水晶を特注品に換えるとあぶない周波数が出る事も知らないのでしょう(^_^;)話を良く聞くと昭和55年に入ってからのFT-101ZDS最終型らしく、ノッチの付いているタイプのようで、それだけは何となくうらやましい。でも本人はFT-101EとFT-101Zの区別もわからないから、年代別のFT-101Zにどれだけのパターンモデルがあるのかがわかっていませんでした。初期のWARCナシAMナシのZと中期以降のAMポジション付きZの中身の違いを知ったら驚くかな?(笑)無線歴10年以上の人なんですが、当然真空管機の時代を知らずに無線に参入したわけで、LOADとPLATEのチューニングを取るという意味がわからず、更に「オートチューナも付いていない」などと文句を言っていました。たぶん「周波数がドリフトして使い物にならない」といって、シャックの飾りになってしまうのがオチでしょうか?(笑)
 しかし、当貧乏電波研究所のように「HFは真空管機しかない」というほうが今となってはおかしいのでしょう(笑)でもこれには自分なりの論理があって、同級生がアマチュア無線を始めるときに見せて貰った電話級試験問題「回路の合成抵抗合成容量を求める」計算が理解出来なくて、それで4アマを取得するのに30年掛かったため、免許を取得した今ではその30年前の無線設備でスタートさせることからアマチュア無線を始めようと思ったからでした。その30年の空白を最初から体験するには、真空管のアナログリグを使い倒さなくては昔の事は語れません。また、30年前の無線設備からスタートして、それから新しい無線設備に移行していったほうが新鮮な感動が味わえるのではないかと思ったことも確かです。でも、1アマ取得してからもすでに3年経ったのだから、そろそろトランジスタファイナルのデジタル機に移行しても良さそうな頃なのに、いまだに無線設備はアナログ真空管機から進化なしです(^_^;) コリンズのフルラインはともかく、リレーの接触不良に悩まされることはわかっていてもFT-102が欲しいのですが、未だ果たせず(T_T)

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March 20, 2006

春の嵐でアンテナ据え付け出来ず

 本日の北海道は季節外れの大嵐。ここ太平洋岸はたまに雪が舞う程度で風だけが西よりの大風でしたが、札幌近辺は風雪が強まり高速道路も軒並み通行止めになるような荒れた天気だったようです。この日曜と1日挟んだ春分の日の間に6m3エレアンテナを上げようと思ったのですが、台風並に発達した爆弾低気圧の進行が遅く、風が一向に納まらないので諦めてしまいました。21日はWBCの決勝を見なければいけませんしね(^_^;)6mが本格的に開けるのは4月以降からなので、まだまだ余裕を持って安全第一でやりましょう(笑)
 今年の6mにおけるEスポ初交信は2月の地震頻発時に済ませてしまいましたが、去年初めて6m2エレHB9CVアンテナを上げての初交信が忘れもしないバックからのGWでの交信でした。それもオールJAコンテストの時でしたが、相手の人が言うにはやっぱり季節が早すぎて他エリアとまったく繋がらないなんて嘆いていました。さて、このアンテナでの初交信は前からでしょうか、それとも昨年同様後ろからでしょうか?(^_^;)
 話は変わりますが、古いデュアルバンドの中古ハンディ機を一個衝動買いしました。 というのも今のハンディ機はリチウムイオン電池のバッテリーパックの値段が8,500円もして数をそろえることが出来ず、乾電池パックを付けると定格5Wであるところが1Wしか出なかったりして、かえって昔のハンディ機のほうが乾電池でパワーが出たりするわけなものですから。又、あんまり小型化して山で外部アンテナを接続して使うには取り回しが悪くなどと考えてしまっての購入ですが、別に今年こそ山に登ってJ型アンテナで遠距離交信にチャレンジするというような明確な目的があるわけではありません(^_^;) まだ手元に届いていないので、果たしてどのような状態かわかりませんが、スタンダードの某機種のように表面実装用コンデンサの不良で殆ど経年変化で動作不良となる噂がないので、たぶん大丈夫ではないかと思います。しかし、昔のハンディ機だけあって、たぶんトーン基板がオプションでしょうし、2波同時受信なんて出来るわけもなく、もちろんラジオの代わりにもならないし、DTMFが出るわけでもないのでVoIP用に使用するわけにもいきません(その代わりJナシでっせ)。「私をスキーに連れて行って」時代の遺物と思って間違いないハンディ機だと思います(笑)でもまあ、入手価格二千円少々ですからこんなものでも無いよりあったほうが絶対に(・∀・)イイ!!
 しかし、保証認定が同額掛かるって言うのがどうも納得できません。包括免許を認めろとはいいませんが、1級アマチュア無線技士資格の操作範囲のなかに「保証認定免除で変更申請可能」くらいのアドバンスがあってもよさそうな気がします。そのかわり送信機系統図とかあらゆる添付書類は自分で書かなくてはいけないとか。それで躊躇する人は迷わずTSSに二千円を払えば良いのです。「何をやってもばれなければいい」という風潮が日本中に蔓延していて、一度局免を取得して周波数の割当を得てしまえば、あとはリグが増えようが減ろうが何の変更申請も出さず、HFで10Wしか出せない局免で100Wのリグを使うのが当たり前という中で、毎回ごと保証認定とって変更申請を出すのは愚かに見えるかもしれませんが、「申請して許可を受ける」行為はコンプライアンス以前の問題です。今はまだ冬を引きずっているので8エリアでは電波検問の噂は小休止しているようですが、電波検問で従免と局免があっても搭載している無線機が「申請して許可を受けていなかった」ものであった場合には直ちに許可を得るように「指導」が入り、許可を受けるまで使用禁止を申し渡されるようです。今回申請する変更申請でついに第9送信機になるようですが、その中には試験電波として1回くらいしか交信していないFT-101ZDSみたいなかわいそうな無線機もあるんですがね(^_^;)
 一つ困ったことは、一昨年12月から変更申請とはご無沙汰だったので、まだ新しいフォーマットで無線局事項書を書いたことがない_| ̄|○

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March 14, 2006

ちっとも開かん…_| ̄|○

 せっかくQSLカードを新たに印刷させたのに先週の土日もハイバンドが開く時間がありませんでした。14メガ当たりの周波数も近場のDXしか聞こえないようで、国内といえばリニアを使った局同士の交信しか聞こえないくらいでした。ちょうど1ヶ月前の夕方過ぎに頻繁にハイバンドが開いて、50メガも24メガも今期初交信したのがまったくのウソのようなコンディションの低下ぶりです。おかげでその時以来、早1ヶ月も交信をサボってますね。昨年も一昨年も2月は21メガでけっこう九州方面との交信があったのですが、今期は特に21メガでは九州がかすりもせず、辛うじて石垣島の稲村OMの声が聞こえるほど日本列島全部が跳躍距離内に入ってしまっているようです。考えられるのはやっぱりサイクルの谷間に向かいつつある状況だからでしょうか?サイクルが上昇に転じるのは最新の予想によると再来年末からになるようです。それからさらにコンディションが低下に向かい、それから2年の間は現在の程度のコンディションということになると、あと数年間は「じっと我慢」の必要があるようですが、ハイバンド好きの自分にとってはそれまで無線に興味を持ち続けているかどうかわかりませんよ(笑)
 実はサイクルのピークに近くなるとアマチュア無線の免許を取得する人も増加し、サイクルの谷間に近くなるに従ってアマチュア無線の免許を取る人も減少するという面白い傾向があるそうで、これは「火星大接近が近くなると天文愛好家が増加する」のと似たようなものらしいです。サイクルのピーク近くになると「ワイヤーアンテナでアフリカと繋がった」なんていう口コミで、けっこうDXをやってみたいという人が増えて、それがきっかけで免許を取得人口が増加するのだとか。
 しかし、昨年はさすがに以前より50メガが開ける回数が低下してきたのを感じましたが、今年はさらに輪を掛けて50メガの開く回数が減るのは疑いのないようです。そのため、昨年は24メガに浮気してせっせと24メガに出てましたが、今年は24メガ辺りも開く回数が少なくなったらどうしましょ?なんかせっかくQSLカードを沢山印刷させたのにあんまり消費しないでシーズンが終わってしまいそうな予感…_| ̄|○

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March 11, 2006

新3アマのモールス電鍵

 11月の養成講習で新3アマ取ったローカルが電鍵を手に入れたらしくて、1月の講習で新3アマ取った殆どモールスのやる気のない同じくローカルに自慢げにオシレーターに繋いだ音を聞かせていました。誰から教えてもらった訳でもなく、自己流の電鍵裁きで符合を打ち出しているものですから符号間隔がバラバラで、打鍵のスピードが速くなったり遅くなったりするのは仕方がないんですけど「打てるけど聴き取ることができない」っていうのは自慢にはなりませんな(^_^;)
 この人、最初の3アマ講習で「モールスを覚えてきた人はいますか?」という講師の問いかけに唯一手を挙げたトラ運氏なんですが、モールスをやる気もないのに「3アマを取るのは1種のステータス」と考えて3アマ養成講習に群がってくるトラ運氏たちと違って電鍵を手に入れた事だけでも大いに評価出来ます。果たして地元の2回の養成講習で生まれた110人余りの新3アマの何人が電鍵にまで手を出したでしょう?しかし、3アマ養成講習から早4ヶ月。そんなにモールスのやる気があるんだったら毎日モールスの聞き取り練習して旧2アマ並の45文字/分くらい取れるようになっていてもおかしくないんですけどねぇ。何となく同じ新3アマ同士で「俺は電鍵まで手に入れてモールスの練習までやっている」という優位性の自慢にしか聞こえませんから是非とも実際に交信、というより日々受信能力を鍛えてもらいたいものです。その前に144/430の2波FMのみからHFにQRVしなければ(^_^;)
 そういえば1月講習で3アマ免許を取得した人が50Wの免許変更のために近所のハム屋に来ていて、その人の3アマ従免を見せてもらったら従免番号がJBDLの700番台後半でした。5月の後半に試験で3アマ受けた知り合いの従免番号が同じJBDLの2桁まで行っていなかったのに、さすがは講習のおかげというか今年の3アマ従免インフレは凄まじいようで(笑)8エリアのH17年度3アマ従免のJBDLも、3月の年度末までに確実に4桁まで行きますね(^_^;) その従免の発行枚数見ただけで、同じ4アマとは見られたくない層が「3アマ取得が一種のステータス」と考えて3アマ養成講習にやって来る動機自体が、すでに単なる自己満足だとわかると思います(笑)
 実際にJARLの会員構成を見てみると半分は4アマ所持者ですが、2アマ1アマ所持の会員と比べると3アマの会員は驚くほど比率が少なく、やはりアマチュア無線を真剣にやろうと思ったら、一応努力して上級免許を取得する人が多いことがわかると思います。ところが、資格は自己申告制なので4アマ3アマ所持なのにH,I表記を大昔から詐称している局も多いんですけどね(笑)うちのローカルにも1人居ますが、免許情報が公開になって「電信級」であることが晒されたのにいまだにIのままだ(笑)しかしアマチュア無線の世界には他人より自分の方を上に見せようとする見栄っ張りが何でこんなに多いのでしょうか?

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March 10, 2006

RICOH No.105 一般技術用計算尺

 思いもしないトラブルで1日半使えなかったココログがやっと復活したようなので、さっそく書き込み。しかし昨日から30時間も書き込み出来なかったとは、パソコン通信時代から10何年もnifty 使っているのにもう少ししっかりせんかい!<nifty ということで久しぶりに計算尺に関して書くことになりますが、それというのもここ3週間ばかりオクでの計算尺出品が低調で、これはと思うものが無かったからでした。コンサイスの電子工学用なんていう現コンサイスのカタログにないものなんかは出ましたが、そこそこの値段がついて他の人に持って行かれました。しかし、写真不鮮明で形式が明示されていない出品に「品番教えてください」ってQを出すのは、いい加減止めましょうよ。入札する気もないのにその手の質問を上げて、結局値段を釣り上げ、挙げ句の果てに海外コレクターに目をつけられて代理入札業者の商売のネタにされてしまうという構図は、「形式不明尺の品番を推理して入札する」一種のギャンブルの楽しさをスポイルしてしまいますがな(^_^;) いままでこの手のバクチで何本か意図するものをサルベージしてますからね(笑)それに少し計算尺を囓った人間だったらいくら写真が不鮮明でも尺数と尺配置で形式まで絞り込むことができるでしょうし、出来ないんだったら修行が足り〜〜〜ん。「万が一届いたものが自分の予想するものと違ったら、それは勉強料だったと思って諦めるべし」なんてまるで計算尺コレクターみたいな事を書いていますが、しかしあのどう見ても明らかに259Dの写真見て「品番は何ですか?」はないだろ?(−_−#)
 さて、今回入手しました計算尺はRICOHのNo.105という10インチ片面尺です。入手先は今回も大阪からでした。関西にリコーの計算尺が多い理由は地理的なこともさることながら、関西は商売にシビアだからヘンミより仕切が安いリコーの扱いが多かったからでしょうか?RELAY & RICOHの100番台というとNo.100は10インチの両面尺ですが、No.101からの形式は10インチの片面計算尺です。No.111から116までのシリーズとは明らかに別物で、どういう区別の仕方をしていたのかわかりませんが101シリーズにはHEMMIでいうところのNo.40RKとおなじ10インチの学生用計算尺(No.102,103)が含まれます。さらにNo.107は滑尺裏にLL尺を備えるレアな片面電気尺です。どっちにしても101番台は殆ど見かけません。このNo.105という計算尺を入手した理由は、実は写真を見てHEMMIのNo.64と同一尺配置に見えたからでした。No.64というと、友人が会社の研究室のコンピュータ入れ換えのときに隙間から発見して送ってくれた大事な計算尺です。元の所有者がTさんという数々の酒の上での武勇伝を持つ昭和一桁生まれの伝説的技術者で、計算尺所有者の前歴がたどれる数少ない計算尺の一つです。そんなNo.64でしたから、古いタイプのリッツ尺ながらなんとなく愛着のある計算尺ですし、ずらし尺がなくとも別にこっちに慣れてしまって普段使う分にも不便はありませんでした。しかし、こちらのNo.105はNo.64のように補助カーソル線がありませんが、尺配置からして「システムリッツ」の計算尺と見ていいのでしょうか?どんな対数尺を以ってシステムリッツと言うのかよく理解してないので、自信がありません(^_^;) このベージュに臙脂色の蓋の付いた、真に安っぽい貼箱に入ったNo.105の刻印はM.K-2ですからおそらく昭和39年の2月製です。Kの刻印ですから以前推定したように佐賀県は鹿島市にあったリコー計器の工場もしくは下請けで作られたものではないでしょうか?この計算尺は説明書が欠品でしたがリコー時代の計算尺にも佐賀の鹿島市の印刷所で印刷された説明書がありますので、印刷だけ佐賀市から離れた鹿島市に発注するってことは無いはずです。そのため鹿島市に何らかの事業所があって、K刻印を「鹿島製」と考えてもおかしくはないと思うのですが、確かめようがありません(^_^;) 未使用の計算尺でしたが撮影のために開封されていました。外箱が付属していて「一般技術用・No.105 \1,300」となっています。同時代のNo.64は\1,800でしたかね?それに比べるとリコーは確かに安い(笑)
 No.64とNo.105を比較して無理矢理違いを捜していきますが、尺配置は表がK,A〔B,CI,C〕D,Lで裏が〔S,S&T,T〕とまったく同じ。但しNo.64は上に27cmのスケールが付いているのに対してNo.105は25cmのスケールです。さらに当方の昭38年7月製No.64の側面には13-0-13という√10を中心にした尺が付いていてサイドカーソルも付いているのにも係わらず、No.105のここの部分は単にインチのスケールになっている違いがあります。A,B尺とC,D尺の延長部分はNo.64が赤で目盛ってあるのにNo.105は単に黒なのが色合い的に寂しい限り。又、No.64がゲージマークとしてA,B尺にはπとM(1/π=0.3183)が、C,D尺にはc,ρ",π,ρ',c1、ρがあるのに、No.105のA,B尺にはπマークすらなく、C,D尺に至ってもc,π,ρ゜しかありません。これがNo.64との価格差の内訳でしょうか?(笑)
 ところがしっかりHEMMIと妙な所で差別化していまして、A,B尺とC,D尺の延長部分が一目盛だけ長いのです。まさにこんな事「どうでもいいですよ」(C)だいたひかるなんですが、何とか差別化しようとする旧リレー計算尺の姿勢が読みとれて思わず笑ってしまいます(^_^;) でもまあ、歴史あるHEMMI No.64のコピーと言われても言い訳は出来ません。現に補助カーソル線付きのNo.64のカーソルはRICOHのNo.105に取り付けることが出来ます。このNo.105という計算尺はあまり見たことがないことからすると、RELAYからブランド名がRICOHに代わった昭和38年からさほど長い間作られなかった計算尺だったのでしょうか?おそらくずらし尺のない計算尺ということで、形態的には古いタイプの計算尺だったため40年代まで主力商品としては生き残れなかったのでしょう。もっとも40年代半ば過ぎには計算尺の全てが電卓の普及によって計算用具の第一線からあっけなく引きずりおろされるわけですが、何か蒸気機関車の末路にタイムスケジュール的にも良く似ていたような気がします。
No
 上がRICOH No.105で下がHEMMIのNo.64です。
やっぱり「尺の種類などわかって当然」というがごときNo.64の割り切り方
が素晴らしい(笑)
 しかし後継モデルのNo.64Tになり、なぜ尺の種類の刻印を施したのでしょうか?
RICOH No.105の表面拡大画像はこちら
RICOH No.105の裏面拡大画像はこちら

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March 07, 2006

新QSLカードが届く

 アマチュア無線で交信している限りはQSLカード(交信証)の交換が付き物で、開局している限りは何かしらのものを用意しなければいけません。もっとも意味もなく同じ相手に同一周波数のものを毎回発行するのは紙のムダですし、極力QSLカードのやり取りを止めようという動きもあるようですが、これの交換をしないとJARLの会費がもったいないです(笑)カードの交換はしないからJARLに入会していても意味がないと言われても返す言葉がありません(^_^;)
 でも、毎回ごとレポート59の交換だけで珍移動局ばかり狙って交信したQSLカードと違って、後からその時話した内容まで思い出させてくれるカードが送られてくることは楽しいですから、こちらもせっせとカードは発行して送っています。
 昨年まではコンテスト用と一般用のカードは分けていて、コンテストはプリントアウトしたもの、一般はオノウエの印刷カードを使ってましたが、Eスポシーズンはけっこう同一局にオノウエのカードを5枚も6枚も出さなければいけないこともあり、今回は単色刷の出来合デザインのカードを1500枚ばかり注文しました。それでも送料を含めてもオノウエの1/4位のコストでしょうか。スミ一色では味気ないので特注で赤で刷ってもらったのが一応の差別化です(笑)ニューイヤーパーティからQSLカードの発行が滞っていましたので、早く印刷に出さなければと気ばかりあせっていたのですが、記念局運用とニューメディア交流会という支部行事に巻き込まれて落ち着いて雑事をこなしている閑が無く、2月も末になってやっとカードを発注しました。代金は郵便振替で発注したのにも係わらず、代金振込から1週間目でカードが届いてしまい、こちらのほうが驚きました。早く届いたおかげで月末まで相当の日にちを残しているのにも係わらず、2ヶ月分のカード100枚ほどの印刷が完了。25日締切の近所のハム屋のQSLポストに間に合いそうです。
 しかし、人間とはおかしなもので、手持ちのお金が少なくなったら遊びを控えるように、手持ちのQSLカードが少なくなったら何となく無線のアクティビティーが落ちてしまうのは、当方が貧乏性ゆえのことでしょうか?(笑)でも、あと1400枚もカードが残ってますから何か気が大きくなって、普段出ていないようなバンドにまで出没してCQ出しているかもしれません(^_^;)

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March 04, 2006

ARRL INTERNATIONAL DX CONTEST始まる

 今日4日は朝からARRLのインターナショナルDXコンテストの電話部門が開催されたようで、14メガでは北米からいつもに増して強い信号のビームがこちらの方に向けられていたようでしたが、発信地を良く聞くとワイオミングやアリゾナ、カリフォルニアあたりの西部が多く、わが垂直アンテナでもSが9まで振れるんですから、いったいどんな出力を出しているのでしょう?やっぱりコンテストですからハム人口密度が大きいJA向けにビームを振るのはお約束かな?
 夕方からは7メガに出ている局も多く、国内QSOのJA局と激しく混信している局も多かったようでした。日本ではまだ7メガの周波数が拡大されていませんがWではとっくに7,100〜7,200kHzに拡大されているのか、拡張バンド内にちらほらとコンテストのコールが聞こえます。これに対してはいまのところJAでは対処無し。スプリットの要求のしようもありません(^_^;) 早くバンドが拡張されればいいのですが、今の市販のリグではCPUでも換えないと7,100kHzから上が送信出来ないものが多いのでしょうか?当貧乏電波研究所のHFリグは双方ともCPUなんか入っていないアナログ真空管機ですから、7メガが拡大になっても電波が出ないから買い換えなくてはいけないなどという心配はまったくありません(笑)
 しかし、今でこそ運用国が少ない7メガ拡張周波数帯ですが、国内のあの混み入った7メガがそのまま拡張周波数帯に分散していったとしたら、またもや世界から顰蹙でも買うのでしょうか?それでなくとも国内移動局を一発で呼び倒し、確実にQSLカードを得るためだけのQRO競争に明け暮れ、あいつがそうなら俺もやるという形で自分の資格に関係なく7メガ電話は最低100Wないと話にならないという独りよがりの常識で、地球の裏側に混信の嵐を築いていることに関しては、自分がよければあとはどうでもいい人たちにはわからないでしょう。願わくば、先に周波数帯が拡張になった国の人たちに「いままでジャパニーズ10Wの局が混信してこなかったから静かだったのにJAがついに周波数拡大しちまったからもうこのバンドは使えない」なんて言われないようにしたいものです。
 日本のあるヒマラヤ登山隊が20年程前に8chの市民ラジオ(合法CBトランシーバ)を持ち込んでベースキャンプとアタックチームの連絡に使用しようとしたところ、日本の違法CBトランシーバの混信で8CH(27,144kHz)以外まったく使用に耐えなかったとのこと。電波を出している限りは混信を防ぐために「業務を満足におこなうために必要最小限の電力」を守ることは全世界のアマチュア無線家の常識ですが、国内珍移動局へのパイルを破る電力が業務を満足におこなうために必要最小限の電力だと勘違いしている、というかこの条文をまったく知らないか、各アマチュア無線資格の操作範囲の違いさえわかっていない免許持ちがいるような(笑)
 そういえば7,151kHz近辺で8PNXという局がCWで電波を出していて、B7TZなどという局を呼んでいるような符合を出しているのがかなり強く聞こえましたが、これって中国あたりの電波かしら?アマチュア局ではないようですが、中国海軍あたりの潜水艦向けビーコンだったりして(^_^;)

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March 02, 2006

50メガの3エレ化計画

 ついにカレンダーは3月に突入し、本格的な春を迎える季節ではありますが、こちらでは道路もすっかり乾いてこのまま暖かくなるなるのかという期待を裏切って、本日15センチ近い積雪があり、また一面の冬景色に逆戻りです。屋根の氷もすっかり落ちて、そろそろアンテナ整備開始だと思ったのに何と言うこと(^_^;) 雪の無い日が何日も続くとそろそろ新しいアンテナでも作らないといけない気になるんですが、冬景色に逆戻りしてしまうとその気持ちが萎えてしまいます。
 そういえば昨年製作した6m用2エレHB9CVアンテナですが、ちょうど去年の今時分に具体的な設計と材料集めに取りかかりながら、今年とおなじように途中で雪が降ったりして、結局完成したのが4月に入ってからでした(笑)今年はそのアンテナにディレクタを1本追加した形で3エレのアンテナを新たに作るつもりだったんですが、こう雪に降られてはねぇ(^_^;) それでも3エレ化にあたって、材料などいろいろと考えているのですが、アンテナ作りは完成品を使用することよりも、そのアンテナを作る、調整する過程を楽しむ方が面白いので、そのわくわく感を長く楽しむのも悪くはありません。なんて悠長なことを言っているとすぐに春分の日がやって来て、夏至までの半分の期間に突入してしまいます。
 3エレ化に当たり、基本的には昨年作った2エレの構造を踏襲して、エレメントはトマトの支柱で作ることにしています。太いのと細いのを繋いで50メガの1/2λ程度の長さだと、意外と風で曲がるようなこともなく、30メートル以上の風雪にも何回か遭遇しましたが、びくともしませんでした。但しこのトマトの支柱エレメントはアマチュアバンドだと50メガが安全範囲の自己責任限界かもしれません。それ以上長いと両端が垂れ下がるのと、台風なんかに遭遇した場合どうなるかわかりません。自作アンテナが吹き飛んで他家に被害を与えたら不可抗力では済みません。エレメントは松材の板で支えている構造ですが、しっかりペイントしたおかげで、1年ほどの使用でも今のところまったく問題がないようです。3エレ化に当たってブームの長さが現状アンテナの倍になり、重量が増してしまうので、以前と比べてどれだけ耐風能力があるのかはわかりませんが、まあこの程度のアンテナであれば壊れたらまた作ればいいわけですし、予備の2エレアンテナも出来たことですから、とりあえずこのまま材料集めに掛かってしまいましょう。いちおう以前の公約通り「同軸除いて1000円以下」が目標ですが、去年の2エレアンテナのポールへの取り付けマウントを流用すれば何とか1000円以下で3エレアンテナが出来るかもしれません。しかし、6mは毎年エレメントが一つずつ増えて行くことになりましたが、その成果はあるかどうが楽しみですなんて書いたら、出来ても居ないアンテナで「捕らぬ狸の皮算用」ならぬ「出来ぬアンテナのJCC勘定」みたいに見えて笑われそうですが(笑)
 今年は我がIC-551もオプションフルセットに進化し、FMユニットは元から付いていましたが、今シーズンからP.B.TUNEユニットもVOXユニットも装着状態でのQRVになり、何がっていったらVOXユニットのおかげでCWがセミブレークインOKになったことが去年からの劇的な変化で、その分せっせとCWに出なければいけませんが。相変わらず今年も10Wであることには変わりありません。自作リニアでQROの予定が、うまく構造がまとまらずに先送りになってしまいました。タマ式に拘らなければよかったんですが、タマ式リニアも最近は部品を集めるのも大変です。米軍の放出部品がふんだんにあった30年くらい前の状況だったら簡単なんですが…。

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