春の嵐でアンテナ据え付け出来ず
本日の北海道は季節外れの大嵐。ここ太平洋岸はたまに雪が舞う程度で風だけが西よりの大風でしたが、札幌近辺は風雪が強まり高速道路も軒並み通行止めになるような荒れた天気だったようです。この日曜と1日挟んだ春分の日の間に6m3エレアンテナを上げようと思ったのですが、台風並に発達した爆弾低気圧の進行が遅く、風が一向に納まらないので諦めてしまいました。21日はWBCの決勝を見なければいけませんしね(^_^;)6mが本格的に開けるのは4月以降からなので、まだまだ余裕を持って安全第一でやりましょう(笑)
今年の6mにおけるEスポ初交信は2月の地震頻発時に済ませてしまいましたが、去年初めて6m2エレHB9CVアンテナを上げての初交信が忘れもしないバックからのGWでの交信でした。それもオールJAコンテストの時でしたが、相手の人が言うにはやっぱり季節が早すぎて他エリアとまったく繋がらないなんて嘆いていました。さて、このアンテナでの初交信は前からでしょうか、それとも昨年同様後ろからでしょうか?(^_^;)
話は変わりますが、古いデュアルバンドの中古ハンディ機を一個衝動買いしました。 というのも今のハンディ機はリチウムイオン電池のバッテリーパックの値段が8,500円もして数をそろえることが出来ず、乾電池パックを付けると定格5Wであるところが1Wしか出なかったりして、かえって昔のハンディ機のほうが乾電池でパワーが出たりするわけなものですから。又、あんまり小型化して山で外部アンテナを接続して使うには取り回しが悪くなどと考えてしまっての購入ですが、別に今年こそ山に登ってJ型アンテナで遠距離交信にチャレンジするというような明確な目的があるわけではありません(^_^;) まだ手元に届いていないので、果たしてどのような状態かわかりませんが、スタンダードの某機種のように表面実装用コンデンサの不良で殆ど経年変化で動作不良となる噂がないので、たぶん大丈夫ではないかと思います。しかし、昔のハンディ機だけあって、たぶんトーン基板がオプションでしょうし、2波同時受信なんて出来るわけもなく、もちろんラジオの代わりにもならないし、DTMFが出るわけでもないのでVoIP用に使用するわけにもいきません(その代わりJナシでっせ)。「私をスキーに連れて行って」時代の遺物と思って間違いないハンディ機だと思います(笑)でもまあ、入手価格二千円少々ですからこんなものでも無いよりあったほうが絶対に(・∀・)イイ!!
しかし、保証認定が同額掛かるって言うのがどうも納得できません。包括免許を認めろとはいいませんが、1級アマチュア無線技士資格の操作範囲のなかに「保証認定免除で変更申請可能」くらいのアドバンスがあってもよさそうな気がします。そのかわり送信機系統図とかあらゆる添付書類は自分で書かなくてはいけないとか。それで躊躇する人は迷わずTSSに二千円を払えば良いのです。「何をやってもばれなければいい」という風潮が日本中に蔓延していて、一度局免を取得して周波数の割当を得てしまえば、あとはリグが増えようが減ろうが何の変更申請も出さず、HFで10Wしか出せない局免で100Wのリグを使うのが当たり前という中で、毎回ごと保証認定とって変更申請を出すのは愚かに見えるかもしれませんが、「申請して許可を受ける」行為はコンプライアンス以前の問題です。今はまだ冬を引きずっているので8エリアでは電波検問の噂は小休止しているようですが、電波検問で従免と局免があっても搭載している無線機が「申請して許可を受けていなかった」ものであった場合には直ちに許可を得るように「指導」が入り、許可を受けるまで使用禁止を申し渡されるようです。今回申請する変更申請でついに第9送信機になるようですが、その中には試験電波として1回くらいしか交信していないFT-101ZDSみたいなかわいそうな無線機もあるんですがね(^_^;)
一つ困ったことは、一昨年12月から変更申請とはご無沙汰だったので、まだ新しいフォーマットで無線局事項書を書いたことがない_| ̄|○
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