ついに壊れた!?
久しぶりに6mが広範囲にオープンして10時台からかなり強力に入感する移動局もあり、出遅れたこともあって呼びに回りましたが、駿東郡小山町の移動局とレポート交換してどのエリアが開いているの開いていないのの雑談をして、マイクを返したらその局がもう他の局とレポート交換中。相手が良く聞こえているのにおかしいと思い、長崎さくる博特別記念局8N6SRQを呼んだのにまったく応答が無く、おかしいと思って通過電力計のモードで見てみると、まったく出力が出ていないではありませんか(@_@)
考えて見ると、こないだの雨でSWRのずっこけたアンテナに気づかずに何回か使ったためにファイナルがいかれたのかと思って青くなりましたが、我がIC-551という骨董品のリグはいつ寿命が尽きてもおかしくないシロモノです。貧乏電波研究所に新たな6mのリグを揃える余裕などなく、仮に中古のリグを購入して保証認定を得て変更申請を総通に出したとしても許可を得るまでに今年のEスポシーズンなんてほぼ終わりかけています。それを考えたら背筋が凍りつきましたが、FMモードでは出力が出ますし、CWでも出力が出ますから冷静に考えるとファイナルを飛ばしたわけではありません。どうもマイクから変調が掛からないためにSSBで出力が出ないような感じなのです。それにしても交信中に突然マイクがおかしくなるというのも理解できませんが、こうなったら新しいマイクに換えてみるのが一番です。しかし、アイコムの4ピンマイクなんか手持ちがありません。ヤエスの4ピン配置に換えた元8ピンのトリオのコロッケマイク(600Ω)がありましたので、急いで半田ゴテに通電し、アイコムのピン配列を調べてアイコム用にケーブルを付け替え、1C-551に接続するとちゃんと変調がかかり、SSBでも出力が出るようになりました。その間のインターバル約15分。5分くらいで原因究明と対策を講じ、電波を再度出せるようにしないと技術的操作を認められた「無線技士」としては失格です(^_^;) まあ古いダイナミックマイクなので、音質その他は二の次ですけどね。それにPTTスイッチがマイクロスイッチじゃなくてメガ接点なので、少々重いのですが、ようはちゃんと使えればいいのです(笑)そんで試しに岡山玉野市の移動局を呼んで無事に交信することができました。最悪の事態が回避出来てなによりのマイバースディーでしたが、この「最悪自体の回避」がバースディプレゼントだったら、ちょっと寂しい(;_;)
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