JAIAアワード到着
今年はJARDのアマチュア無線養成講習講師としての資格で夏のJAIAアワードボーナス局の推薦を受けてボーナス局運用を行ってました。養成講習講師の中には頼まれてボーナス局を引き受けたのにも係わらず、国内局となんか交信しないと曰う人もいるようで、ボーナス局にコールサインを連ねていても、まるで「幽霊ボーナス局」となっているコールサインもあるようです。相変わらずこちらは国内以外に電波が殆ど届かないというよりも、国内外の微弱電波が殆ど聞こえないショボ無線局ですから、夏場はせっせとお得意様の国内局に対してサービス運用に努めましたが、やはりアワードの申請もしておかないと、主宰のJAIAに対してもどれだけ交信したのかが見えてこないだろうと思い、別にアワードが欲しかったわけでないのですが、申請締切数日前ですから9月の末に「S」クラスでアワード申請書を一応提出しておきましたら、忘れた頃の11月1日付でJAIAアワードのSクラスの賞状が郵送されてきました。そのアワードに添えられてボーナス局運用に対する感謝の一言が添えられていたので、まあ単純ですが無理をしてでもデーター揃えてデーターを提出しておいて良かったなあというのが感想です(笑)
でも紙切れはもらってもちっともうれしくないのは、どうやらアワード取得にはまったく熱心でないことの証拠のようです。無線をやっている人の中にはこの紙切れを取得するのに命を賭けているというか、紙切れを取得するために無線をやっている人がいかに多いことか。どうやら日常アクティブに無線をやっている人の殆どがこのアワードが大好きな人のような気がしますが、当方も未交信地を埋めていくゲームは嫌いではありません。特に夏場は6mでどれだけ空白地帯が埋まるかを楽しむ趣味はあるのですが、それは結果として受け入れてゆくだけで、より高位なアワードを得る目的で仲間と示し合わせて移動を掛けるわけではありませんし、さほど努力をするわけではありません。まあ、アマチュア無線という趣味も鼻先にアワードというニンジンをぶら下げられた方が活発にかつ長く続く人が多いのは確かかもしれませんが。
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