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May 06, 2007

銀接点の腐食?

 季節はハイバンドがそろそろ好調になり始める5月に突入しましたが、巷のQSOをタヌキして情報を聞いていても昨年に輪を掛けてコンディションが上がらないという話ばかりです。6mの伝搬状況もここ8エリアでは宮崎大のビーコンが聞こえることさえ稀で、21メガ辺りも広く開ける時間帯が昨年よりさらに少ないことも実感されます。29日のオールJAコンテストも21メガ以上はここ8エリアではまったくダメだったようで、14メガも午前8時台までは1エリアが何とか限定的に開いていたものの、その後は低調に推移したようです。なんかサイクルのボトムに近いところのコンテストは参加人数も減少するような…。いつもコンテストの14メガにいる常連さんのコールが少なかったのは、当日のコンディションのせいだけではあるますまい。
 GW中もあまり良いコンディションではありませんでしたが、5日土曜日の午前中に限っては21メガが広範囲に開いたようで賑やかだったようです。さらに夜になっても18メガから下のバンドでも国内局が良く聞こえたりして、いくらサイクルのボトムからさほど経過していない状態でも夏至に向かって少しずつコンディションが上昇基調にあるのでしょう。試しに去年のログを調べると、当地で24メガが夕方からオープンしだしたのがちょうど今頃、50メガが本格的にオープンし始めたのが20日に近かったようです。その前年は5月10日頃から50メガが本格的にオープンし始めています。それを考えたらそれほどあせることもないかな?
 5日夕方、ある5エリアの記念局が10メガでCQ出してまして、10メガというとやはり絶対的な人口が少ないため、殆ど聞こえる範囲の局が交信済となったためか、ちっとも応答する局がありません。それでFT-101ZDのほうに火を入れ、KATUMIのエレキーEK-150に繋いだマニピュレータでコールバックを打ったのですが、何か短点の出方が変で、短点が出なかったりする症状が出ました。何とかごまかして交信を成立させ、ダミーに切り替えて符合を打ってみても短点も長点も出たり出なかったりするわけで、一番最初に頭に浮かんだ理由はやはりどこかの接触不良。マニピュレ外して単独でEK-150を使ってもまったくその症状が出てこずにきれいな符合を打ち出します。そこでもしやと思ってマニピュレの長点・短点の接点を外してみると黒い皮が被ったように酸化していて、どうやらこれで接触不良の兆候が出たようなのです。縦振り電鍵にはこんな症状が出たことがないので、考えてみたらどうやら縦振りの電鍵はしばらく使わなくてもカチカチとある程度力が掛かってオペレートすることで、たとえ銀接点に黒い酸化皮膜が生じようともセルフクリーニングの効果を生じるのに対して、横振りのマニピュレは左右に接触させることしかしないため、このセルフクリーニングの効果を生じないのでしょう。また、長い間シャックの飾り物になっていたMK-702だったため、譲ってもらった当初から酸化皮膜を生じていたのでしょう。それをそのままクリーニングしないで使っていたほうも悪かったのですが。また、あまり直射日光に当てておくのも良くないのかな? 処置としては外した本体側の接点を、CRC-556をしみ込ませたケント紙の上で転がし、レバー側の接点も同様に磨くと接点もピカピカになり、組立直すと嘘のようにきれいに動作するように…。しかしこのように動作するのが当たり前の物が動かない原因は案外こんな単純な所にあるのかもしれません(^_^;)

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