夜間の6m大オープン
2日土曜日はEスポシーズンの週末にもかかわらず、支部長の介添え兼運転手として北海道本部の会議に出席するため札幌に出掛けなければいけなかったため、出がけにハイバンドのワッチだけで日中の運用が出来ませんでした。6mのコンディションは「意外に開いていないな」という印象で、後ろ髪引かれることもなく支部長を車に乗せて札幌まで出掛けたわけなんですが…。
帰りは18時過ぎになりましたので、食事後に2階にすぐ上がり、パソコンを立ち上げて6mのリグの電源を入れました。パソコンでネットクラスターを調べても日中にはあまり8の入感情報は上がっていなかったようです。どうやら広範囲にオープンはした様子がありません。6mもその時点ではスポット的に6エリアの鹿児島と宮崎の局が聞こえる程度でした。夏至までもう20日あまりしか残されていない計算ですから、例年では夕方から宵の口に掛けて1エリアから7エリアあたりまでEスポにより強力にオープンする事が多いのですが、今年は梅雨前線の形成と北上が遅れているのも関係しているのか、あまりEスポの恩恵を受けることが少なく、特に夜間のオープンはここ8エリアに関しては少ないようです。21メガまで下ると22時台くらいまで聞こえることは5月の末から頻繁に起こっては来ていたようですが。
2日夜は日ハム対阪神の試合もカタが着いた21時30分過ぎに21メガをワッチすると、3アマ養成講習でとなり同士になっていたおじいちゃんと孫ほど歳の開きのあるOM氏と中学生のKくんがラグチューしてました(笑)この2人はハイバンドが聞こえ始めると同時に21メガに出てくることが多く、結局はラグチューが始まってしまうことが多いらしく、最近よく聞こえてます。21メガ広域的に開いているようだったので6mのリグの電源を入れると夜だというのに1エリアがかなり強力に入感しているところに遭遇しました。奇しくもオール神奈川コンテストがスタートした直後で、50.250から50.330近辺に掛けてかなりの局数が出ていましたので、下の方から順番にコンテストサービスとして応答。それにしても強い伝搬で、メーターが殆ど振り切れんばかりに入感している局ばかりです。コンテスト局と10局ほどと交信しましたが、8エリアからこの時間にこんなに強い信号をもらうなどと想像もしていなかったなどと言っている局もいました。コンテストバンドのエッジには神奈川の局のみを呼ぶ管外局が何局か聞こえますが、わが弱小地方支部コンテストと違い、流石はメジャーな支部コンテストですね(笑)
50.250以上はコンテスト局に占領されているため、50.250以下でなかなか出る周波数がありません。久しぶりにFMモード周波数に出てみると51.020から51.200近辺まで珍しくびっしりとQRLで、51.200など大阪ローカル同士で延々とラグチューしている声もはっきりと聞こえます。その交信に被って長野は飯田市の局がCQを出し始めましたので、LOGからコールサインを検索すると当局が無線を解禁した直後に7メガで交信してから4年間交信履歴がない局だったので、50.240にQSYしてもらって今シーズン始めてのFMモードでの交信が成立。つぎに51.040で川越の局と交信しましたが、この局は6mでもいろいろなモードで出没しているようで当局とは50メガAM,SSB,FMの3モードを達成しました(笑)その後22:10過ぎにはコンディションが緩やかに低下し、FMモードでの交信はそろそろ終息。AMモードも50.600のロールコールが辛うじてきこえてましたがそれもそろそろ終息し、6mワッチを終了しました。
打って変わって3日は朝からあまりコンディションが良くないようですが、夕方からまたコンディションが戻ってくるのでしょうか。
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