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August 21, 2007

またもや21メガ近距離伝搬に遭遇

 8月も10日を過ぎて急速にハイバンドの開ける日が少なくなりました。全国4地点の臨界周波数イオノグラムを見てみると国立上空における臨界周波数がなかなか伸びてこないにも係わらず、稚内の臨界周波数が未だに上昇する頻度が高く、やはり電離層の電子密度が気象条件に左右されているような気さえ起こします。というのは1エリアは夏の太平洋高気圧に覆われて大気が安定し、逆に8エリアは梅雨前線崩れの停滞前線が居座ったり、太平洋高気圧の縁を通る大陸からの低気圧の通り道になったりして、大気が不安定な日が多くありました。また、北海道まで太平洋高気圧の勢力下にあり、各地で35度以上を観測した大気的に安定したお盆の帰省シーズン中はハイバンドがまったく開かず、逆に大陸から冷たい大気が流れ込んで関東あたりまで気圧が不安定になると朝夕にハイバンドが開き出すという現象も起きています。
 さて、そのような8月のお盆も過ぎた17日から19日までJARLのローカル支部コンテストがありましたが、48時間でVHFの6mも含めてハイバンドがまったく開かず、HFでは7メガの運用を強いられるも、悲しいかな屋根より低いワイヤーダイポールだけに、CQ掛けている最中に3エリアあたりの局が300Hzしか離れていないところでチェックをかけ始め、QRLだと叫べども聞こえないからかそのままCQを始められて収穫無く撤退を強いられるということを何度も繰り返し、CWではここぞと思った周波数でしばらくワッチしてQRL?を打つと、ロシアの局にQRLを3回打たれて、もう出る隙間も見つからず撤退などということもありました。しかし、ロシアのCW局がかなり出現しているのが聞こえていましたが、北海道からロシアに掛けての伝搬がかなり良かったようです。
 しかし、まったくハイバンドの伝搬に恵まれなかったコンテストの翌日20日、朝から6mを含めてハイバンドの伝搬が戻りましたが、こういうのはコンテストには付き物ですよね(^_^;) 20日の日中どれくらいハイバンドが開いたかはわかりませんが、夕方にリグの前に座る時間が出来て21メガをワッチすると1エリアから6エリアの局まで聞こえています。6mは6エリアの九州北部の局がかなり強力に聞こえてました。21メガにて20分ほどの運用で10局あまりと交信しましたが、その中でひときわ強力に入感してきた局があったので応答すると何と同じエリアの富良野市の局でした。相手のJA8コールの方のほうが21メガの近距離電離層伝搬に驚いていましたが、30年以上の経験者でも直線距離100キロ以内の近距離伝搬に遭遇するのは稀な事だったのでしょうか?今年はまるっきりダメだと思っていた21メガ同一エリア内近距離電離層伝搬には7月の末からたびたび遭遇しましたが、全て夕方からの交信でした。けっこう8エリア内で電離層電子密度が上昇している証拠でしょうか。この日の夕方の21メガの伝搬は30分ほどでDXから呼ばれる声がした後、急速にコンディションが低下して静かになりました。

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