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August 18, 2007

NKK 薄板鋼板ロール重量計算器 By CONCISE

Nkk_weight コンサイスの円形計算尺は現行でも入手できる唯一の計算尺で、目外れのない円盤状であることが最大の特徴ですが、どうもいつでも入手できるという安心感があり、いままで一枚も入手していませんでした。このコンサイスの重量計算器かと思って入手したのが今回の計算尺ですが、何か様子が違うので他のコンサイスの特殊計算尺と比べてみたらどうやら特殊用途の重量計算器だったようです。英語でCOILED STEELと書かれていましたが、当方鉄鋼関係者ではないので日本語で何のことか考えてしまいました。どうやらTVのニュースなどで見た自動車などに大量に消費される薄板鋼板がロール状にされて出荷される様子を思い出し、この薄板鋼板ロールの重量計算用換算尺ではないかと推定しました。何せ旧日本鋼管・NKKの刻印が入っておりますので、日本鋼管が自社用と薄板の出荷先に対して配布するためにコンサイスに特注で作らせた計算尺ではないでしょうか。コンサイスでは金属重量計算尺およびJISの鉄骨用の重量計算尺は昔から定番商品として存在していましたが、薄板鋼板ロール用の重量計算尺は、当方がコンサイスの円形計算尺に疎いと言えども、初めて見る計算尺です。入手先はまたもや計算尺空白地帯と思っていた伊豆半島のとある町からで、前回プラケースのHEMMI No.2664Sを入手した町の北隣に位置する所でした。直径10.8cmのタイプで、ビニール入りの未開封品。どれだけの幅の薄板をどれだけのロールにした場合の重量をメトリックおよびヤードポンドの両方で計算するようになっているようです。面白いのはカーソルにHOTとCOLDの2本のカーソル線があり、当然のこと灼熱しているロールと冷却しているロールは同寸だと5%の重量差を生じるための工夫になっています。裏側は特殊な番手のヤードポンド/メトリックの換算表です。当然の事ながら鉄鋼関係はまったくの門外漢なので、正確な使い方は想像の域を出ませんし、シロウトにとってまったく「使いようのない計算尺」なんですけどね(笑)でもまあ、コンサイスにも知られていないような特殊計算尺がまだまだあるかも知れず、そちらのほうに興味を引かれてしまいますが(^_^;)
 これ、開封してスキャナーに掛けようとしたら、つくばから帰省してきた一技一通一アマで、これまた計算尺好きの同級生に「もったいない」と言われて、今回は半透明のビニールを透しての画像になりますが、ご了承あれ。
NKK薄板鋼板重量計算尺by CONCISE表面の拡大画像はこちら
NKK薄板鋼板重量計算尺by CONCISE裏面の拡大画像はこちら

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