781系特急すずらん最終日
北海道専用特急電車として485系1500番台にかわり投入された781系特急電車もついにこの北海道から一度も離れることなく終焉を迎えます。昭和53年に先行量産車が「L特急いしかり」に投入され昭和55年に量産車が増備されて耐雪性能で散々苦労させられた485系1500番台と置き換わり、今日まで30年余りに渡って北の大地を走ってきましたが、特急スーパーカムイ用789系1000番台新型電車登場と余剰になったスーパーホワイトアロー785系のすずらん置き換えにより残念ながら本日限りの運行となりました。全国的にもそうですが、旧国鉄から引き継がれたいわゆる国鉄型車両がどんどんと型式消滅し、プラスチックの成型品を多用したようなオリジナル車両が増えています。
JRコヒ海道でも例外ではなく、183系ボンネット車も711系も風前の灯火。キハ40系も数年のうちに置き換えが進み、はまなすの14系座席車もそろそろ列車自体の存続も怪しいでしょう。ライラックは廃止セレモニーなどの予定もあったようですが、すずらんの方は特別なお飾りもなく普段通り。市民の関心もそれほどなく、撮影でこの2日間一緒になったのは青葉駅での1人だけでした。1日のダイア改正で785系に置き換えられたすずらんが沼ノ端駅(無人駅ですぜ)に停車することになり、1日の7時30分から記念セレモニーを行うとの張り紙が沼ノ端駅にありました。一般には新しい特急電車への置き換えの方が当然の事ながら歓迎されているようです。あんな785系走るんです特急でインバータノイズがやかましい電車のどこがいいんでしょう(^_^;)
9/30特急すずらん3号青葉駅通過
2002年1月1日、お役後免になったのか?先頭車の山・全6両@苫小牧駅
多分年末年始の増結用に中間車を取られて留置されてたんでしょうねぇ(笑)
それにしてもこんなところに放っておくか?(^_^;)
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