21メガで久しぶりに交信
季節はとっくに秋を過ぎて冬に向かいつついあり、朝晩は暖房が必要な8エリアですが、電波伝搬的には例年のように秋冬型にスイッチするのが極端に遅れているような感じでした。10月に入り全市全郡コンストを迎え、例年であれば14メガ辺りが6エリアの末端から開き始め、1エリアあたりまで交信できるはずなんですが、今年は6エリアあたりもピンポイントでしか聞こえないような低調ぶりでした。最新情報は把握していませんが、サイクルのボトムは年明けくらいでしょうか?
そんなような状況ですから8月を過ぎてアクティビティが完全に低下してしまい、9月はモービルで隣の支部コンテストに1局サービスした1交信しかない有様。430メガのダクトで海を挟んだ7エリアと交信できる季節も今年は430のリグがアンテナにも繋いでいない状況で不意にしてしまいました。このままだとニューイアーパーティーまで交信数ゼロに陥るところでしたが、ローカルの話では21メガで午前の10時台から短いながらも開くチャンスがあったということで、10/20日土曜日の10:30過ぎに久しぶりにリグに火を入れました。21メガでチューニングをとりますと、1エリアが珍しく開いています。ここでチャンスを逃したら本当にニューイアーパーティーまで交信数ゼロに陥るかと危惧し、21.228MHzSSBでCQを開始するとまず1エリアは浦安の局から1発でコールバックがあり、お互いに59で交信成立。続いてさいたま市は南区の局との交信となりましたが、1エリアがこの時期これほどに開くというのも珍しく、交信する局もみな21メガでは久しぶりに8エリアと交信できたと言っていましたので、あながちこちらがサボっていてチャンスを逃していたばかりではないようです。神戸市西区や和歌山県有田郡などからも呼ばれましたが、やはり1エリアが中心で横浜市の西部ならびにさいたま市からの電波が強いという状況だったようです。この日は11時台まで10局ほどと交信。本日も期待して9時台から21メガをワッチしてましたがDUとYB、9M2あたりからしか聞こえませんでしたが、11時台になって九州末端の長崎及び鹿児島あたりが強力に聞こえ始めてきたようです。季節的にやっと通常の21メガコンディションに戻りつつあるようですね。
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