特急スーパーカムイ初日のトラブル
地元紙によると1日午後7時、旭川駅発車の特急スーパーカムイが何らかの不具合で発車不能になり、結局24分遅れで札幌に向けて出発したとのことです。原因はまだ詳しく判明しておりませんが、発車手順を最初から繰り返すことによってようやく24分遅れで動き出したとのことです。そこで思い出したのはもう50年近くなりますが(当然リアルタイムでは知りません)東北本線のというよりも、世界で初めて登場したDC特急「はつかり」の数々のトラブル発生による運転事故です。ここに「80系特急気動車の故障と処置」なるトラブル事例と対策に関して書かれた分厚い部内教育用資料がありますが、バルブの開閉による機械的な操作によって蒸気機関車を動かしていた乗務員が、電気的スイッチの断続により動かす特急気動車への転換に関して、いかに想定外のトラブルが多発したのかがわかるという物です。
しかし、今回は789系1000番台ということで、スーパー白鳥の運用経験からすると考えられないトラブル発生だと思うのですが、いかがなもんでしょうか?(笑)このままトラブルが続出すると一時的に789系1000番台が運用から外れて対策を施すまで一時的に781系で運行されるってことは「考えられない」でしょうけど(^_^;)
まあ、最近の電車はコンピュータ仕掛けで走る部分が多いので、一部プログラムのバグなんていうのが原因の一旦なんでしょうが。
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