6m再度完全QRV
昨晩、パワートランジスタの三菱2SC1972を交換してとりあえず出力が出ることが確認できたIC-551ですが、今朝方ACコードを捜しだしてACでもスイッチングレギュレーターが作動して送信受信とも完全であることが確認できました。出ている局からレポートでももらおぅと思いましたがこういうときに限って電波伝搬状況がPoorで宮崎大ビーコンさえも微かにしか聞こえません。自作のHB9CVアンテナを接続するとSWRが50.200付近で1.5以下を保っているのにもかかわらず、急に6前後まで上がってしまうことが判明しました。明らかにどこかの接触不良です。アンテナのエレメントの接触だけを気にしていて、以前からウイークポイントだった同軸を途中で接続しているコネクタ部分に雨が入り込んで、接触を悪くしていることが考えられます。そのため、コネクタに巻いているテープを剥がして分解し、湿気を取り除いてから導電コンパウンドを塗布してテープをまき直し、再度SWRを測ると安定するようになりました。ここの部分からの反射波の増大でそれでなくとも長年酷使されたパワートランジスターに負担を掛け、ついにはCW送出でお死にになってしまわれたのがやはり原因だったようです。アンテナエレメントの接触ばかり気にせずにもっと早めにコネクタ部分の接触に気が付けば良かったのですがアフターフェスティバルで後の祭りですね(^_^;) まあ、どっちみちいつ壊れるかわからないパワートランジスターを交換するという大イベントをこなしてお勉強したと思えば1,800円の出費も安くはない(笑)
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