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June 30, 2008

技研 No.252 標準・一般用計算尺

 珍しい技研の計算尺が外箱も説明書も揃った未使用の状態で出てきましたので、「ここで会ったが盲亀の浮木、優曇華の花」というような親の敵にでも遭遇したわけではありませんが、千載一遇の機会とばかりに張り切って入札したら1,100円という当時の定価にしても約2割引という金額で落ちてしまいました。後からなんと技研の同じ計算尺が2本出てきましたが、1月のコーア計算尺の大量発掘のように技研の計算尺が3本、箱説揃いの未使用で出てくることなど、今世紀中にはないかもしれません(笑)今回入手した計算尺はNo.252という10インチ片面標準・一般用計算尺で、RELAY/RICOHにするとNo.116、HEMMIではNo.2664S-Sに該当するDI尺が加わった表面9尺と滑尺裏に4尺を有するものです。スタジア尺、No.9590のときに技研計算尺に関する謎を提起していますので計算尺メーカーである技研については割愛しますが、昭和40年代には技研ブランドの計算尺がありませんので今回のNo.252も昭和30年代に販売されていた計算尺ということになります。技研の計算尺としてはNo.251同様に数の捌けた機種のようで、もしデッドストックで地方の文具店などから発掘される技研の計算尺があったとしたら、おそらくNo.251かNo252である確率が高そうです。表面がK,DF,[CF,CIF,CI,C,]D,A,DAの9尺、滑尺裏がT2,T1,L,Sの4尺でS尺にはCOSの数字付きです。本体は一連の技研計算尺同様に塩化ビニールを素材としたプラスチックの成型品で、カーソルもプラの一体成型品です。尺のレイアウト的にはHEMMIのNo.2664S-Sとまったく同じで、滑尺裏のS尺は逆数付き(COS)ですが、HEMMIと異なり順目盛です。逆数目盛付なので裏の目安線を使ってD尺だけで三角関数が読める点が、逆目盛ではなく逆数も刻まれていないために裏の目安線を使うには表にDI尺を備えざるを得なかったRELAY/RICOHのNo.116とはDI尺が加わった理由が異なります。CF,DF尺は√10切断ずらしです。ゲージマークはCの他にラジアン換算用の3つのゲージマークがあり84度以上6度以下の微少角はラジアンに換算してから算出する必要があります。珍しいことにこれらのゲージマークはC,D尺の双方に刻まれています。CI尺CIF尺の両逆尺は目盛も数字も赤で入れられ、DI尺は数字のみ赤で入れられています。
 値段も含めて非常にバランスの良い計算尺ですが、さほど世の中に残っていない理由は販売網の脆弱さによりHEMMIやRELAY/RICOHを押しのけて国内に出回らなかったことと、おそらくHEMMIのプラ尺を含めてOEM製品の製造のほうが忙しかったからあまり自社ブランド販売に力が入らなかったからでしょうか。技研ブランドの計算尺は昭和30年代には消滅しますが、これはHEMMIに対抗して販路を拡大してゆくよりは、HEMMIのプラ尺とFUJI計算尺その他のOEM製造だけに徹していた方が利口だと思ったからかもしれません。
 今回の技研No.252は当方が12年間在住していた世田谷は千歳烏山のリサイクルショップからで、雨漏りにでも曝されたのか水濡れのシミと一部湿気で黴びた外箱と説明書が付属していましたが、本体はビニール袋にくるまれた未使用品でした。38年1月1日現在の価格表が掲載されている全52ページの説明書はベクトルや複素数の計算まで詳しく解説された豪華版で、かなり技術的な応用まで踏み込んだ内容はHEMMIのNo.2664Sを遙かに凌ぎ、FUJI計算尺の両面・片面計算尺用の短冊形と冊子型の汎用説明書の倍のボリュームがあります。ところで、山菱に技研の文字が入った技研のマークは某組関係を表すのではなく、「山梨の山の字に技研の二文字を組み合わせた」ものなのでしょう。サンリオだって創業者が山梨出身だから「山梨王」をカタカナにして社名にしたっていう話ですし、甲斐商人は山梨のどこかをあしらった商標を付けるのが好きなのかな?(^_^;)
252

 技研 No.252 標準・一般用計算尺表面拡大画像はこちら
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June 28, 2008

オペレーターの技量に非ず

 このあいだの某記念局運用に関しまして「オペレーターが下手糞すぎてあまりにも酷いので呼ぶのを止めた」なんていう言い方をしている人がいるようですが、さすがに8から21メガが7エリアの南端から6エリアまで広範囲に開いて、蜂の巣をつついたようなパイルアップになっているときに、コールサインの断片さえも取れなくて、何回も呼ばせた挙げ句にめちゃくちゃ強く呼んできた局を取るというオペレートにおかんむりだった人がいたことは確かでしょう。時間を計ったら1局を取って交信を終了するまで2分半から3分掛かっていました。呼んでいる局全部がいらいらしているときにいちいちワッチしていればわかるはずの記念局の名称や自分の名前を毎回ごと繰り返してやたらと一回の交信を長引かせる必要はありませんし、エリア指定したほうがいいという声を無視してひたすら強く聞こえる局をピックアップし続けるオペレートにこちらのほうも「なんだかなぁ」と思ったのは確かです。しかし、アマチュア無線の世界にはいろいろなハンデキャップを抱えて空の上に出ている人がたくさんいることを忘れてはいけません。目が見えず体の自由が利かないため、人の介助なしにアマチュア無線に出ることが出来ず、普段はV/UのFMにしか出ていなかった人がいきなりHFのパイルアップに遭遇し、20局から同時に呼ばれたらどうなるか、考えて見てください。目が見えず、体の自由も利かないBPのオペレーターがログを記録する介助者といっしょに運用しているため、一局一局の交信時間が長くなり、一時間に20局を裁くことが出来なかったとしても、誰がそのオペレーターの運用を非難することが出来ましょうか。ましてJARLの特別記念局ですから「オペレーターが必ずしも健常者とは限らない」ということを忘れないでほしいと思います。

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June 18, 2008

8J8Sと5バンド目の交信達成

 昨日は夕方から宵の口にかけ、6mの伝搬はさほどでは無かったものの四国の高知から香川、岡山に掛けての縦方向地域はかなり強力に入感していましたので、四万十市の局を呼び出して交信しましが、CQを掛けても食いつきは皆無でした。6mに比べると最近はちょっと影の薄い感がある28メガにQSYすると千葉は鎌ヶ谷の局で、以前21メガで交信したことのある局がフルスケールで入感してまして、あわててTS-830のヒータースイッチに火を入れ、チューニングを取っていざ応答しようと思ったらマイクがない!(^_^;) 最近TS-830は殆どレシーバーにしかなっていませんでしたからねぇ(笑)とりあえずハンドマイクをほじくり出して応答し、交信成立しましたが、10Wの出力ながらかなり濃いEスポ伝搬に遭遇したようで、終始安定した交信を10分ほど続けることができました。19時頃は21メガで仙台近辺まで入感していたようですが、そのうち8J8S 北海道洞爺湖サミット特別記念局が21.205近辺で運用しているのをワッチしましたが1エリアから6エリアまで広範囲にまるで蜂の巣をつついたようなパイルアップとなっていて、宵の口だというのに21メガのコンディションは相当良さそうでした。いつコンディションが変わるかずっとタヌキを決め込んでいたのですが、パイルアップの状態はそれから延々と続き、QRTしたのは何と23時59分(@_@;) 21メガがその時間まで開いていたのも久々ですが、延々とパイルをこなしていたオペレーター氏は昭和11年生ですよ。体力じゃ逆立ちしてもかないません(^_^;)
 ところで、8J8Sとの交信は昨日までに144,430,7,21,50の5バンドになりました。10,18のCWは週末に終わってしまったようですね(T_T) もう一回くらい運用に遭遇するチャンスはあるでしょうか?

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June 16, 2008

IC-551 Sメーター0点校正

 日曜日にずっと各バンドで8J8Sが聞こえないかと思って一日中ワッチしていた方には気の毒ですが、本日、朝から地元クラブの担当で8J8S北海道洞爺湖サミット特別記念局の運用がやっと全国バンドの7メガSSBで行われたようで、朝の出がけに交信し7メガの交信証発行を受ける権利を獲得しました。朝から7メガのコンディションはよかったようで、週明けの月曜日にも係わらずけっこうな小パイルアップを食らっていたようです。昨日の8J8S,2m移動運用時に430QSYを要求した局があり、それに便乗して3Wのハンディ機で430MHzも交信成立しましたので、早くも8J8Sとの交信は7,144,430の3バンドとなりました。10,18MHzのCW運用はいつでしょう?(笑)
 ところで、昨日は朝方、非常に濃いEスポで6mでは九州南部から中部それと四国の南端がフルスケールで入感していたのですが、時間経過とともに早くも10時過ぎにはここ8エリアからは6m入感局がほぼ無くなり、夕方になってもこの状態は回復しませんでした。21時過ぎにごく短時間、FAIなのか6エリア佐賀でローカルラグチューしている声が聞こえましたが、6mバンドは沈黙のまま。そのため、かねてから気になっていたIC-551のSメーター0点校正に取り掛かります。それというのもSSBとAMポジションに於いてP.B.TUNEユニットを取り付けたことにより、回路の定数が変化するためか受信側で無信号でもSメーターが振っている状況に陥っていたためです。ユニット取設や本体取説にはその修正の説明のくだりが見あたらず、P.B.TUNEユニット無しの状態で本体メイン基板上のR87,88によって調整するとだけあったと思いました。実際にはP.B.TUNEユニットを装着することによって生じるメーターが振れた状態を校正するためにはR87,88は関係ありません。しばらくの間疑問だったのですが、IC-551Dは最初からP.B.TUNEユニットが標準だったようで、英語版サービスマニュアルにP.B.TUNEユニットの蓋を開けC25のトリマーを回すことによって校正するという記述を見つけ、実際にやってみるとあっさりメーターの針を校正出来ることがわかりました。本来はSSGを使って校正しなければいけないことはわかっているのですが、そんなものは当貧乏電波研究所にはありませんので、とりあえずダミーロードを接続し、無信号で針が振れないぎりぎりのところにC25を回しておしまい。しかしこれで2シーズンほど便秘のような状態だったのが解消し、すっきりしました。でもまあ、無線機をいじって故障や調整の部位を知るためにはサービルマニュアルは必須ですな
(^_^;)

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June 15, 2008

8J8S 北海道洞爺湖サミット特別記念局と交信

 6月7日から始まったはずの8J8S 北海道洞爺湖サミット特別記念局ですが、機会あるたびにインターネットクラスタや実際にワッチするもまったく運用情報を得ることが出来ず、交信する機会がありませんでした。やっと本日日曜日午前中、地元の運用で2mFM:145.10で移動運用しているのを見つけ交信成立し、記念カード発行を受ける権利を確保しました。現在2mの運用が止まってしまいましたが、どこにQSYしたのかは不明。日曜日にHFの運用がないのは全国的に待ちかまえている方にとってはお気の毒ですが、当方この特別記念局運用にはまったく係わっておりませんので、あしからず。

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June 13, 2008

6m再度完全QRV

 昨晩、パワートランジスタの三菱2SC1972を交換してとりあえず出力が出ることが確認できたIC-551ですが、今朝方ACコードを捜しだしてACでもスイッチングレギュレーターが作動して送信受信とも完全であることが確認できました。出ている局からレポートでももらおぅと思いましたがこういうときに限って電波伝搬状況がPoorで宮崎大ビーコンさえも微かにしか聞こえません。自作のHB9CVアンテナを接続するとSWRが50.200付近で1.5以下を保っているのにもかかわらず、急に6前後まで上がってしまうことが判明しました。明らかにどこかの接触不良です。アンテナのエレメントの接触だけを気にしていて、以前からウイークポイントだった同軸を途中で接続しているコネクタ部分に雨が入り込んで、接触を悪くしていることが考えられます。そのため、コネクタに巻いているテープを剥がして分解し、湿気を取り除いてから導電コンパウンドを塗布してテープをまき直し、再度SWRを測ると安定するようになりました。ここの部分からの反射波の増大でそれでなくとも長年酷使されたパワートランジスターに負担を掛け、ついにはCW送出でお死にになってしまわれたのがやはり原因だったようです。アンテナエレメントの接触ばかり気にせずにもっと早めにコネクタ部分の接触に気が付けば良かったのですがアフターフェスティバルで後の祭りですね(^_^;) まあ、どっちみちいつ壊れるかわからないパワートランジスターを交換するという大イベントをこなしてお勉強したと思えば1,800円の出費も安くはない(笑)

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June 12, 2008

IC-551 パワートランジスター交換

 先週突然死したIC-551でしたが、AC電源だと受信も出来ないのにDC電源だと受信だけは出来るという症状に、パワートランジスターのトラブルだけでは理解できないような感じがしましたが、英語版のサービスマニュアルを手に入れ、トラブルシューティングのフローチャートを検証してもやはりパワートランジスターが第一の原因のようで、2SC1972という50MHz用10Wのトランジスターの入手を企てました。アイコムに発注してもまだ入手は可能だとは思いましたが、時間がかかるのはこのEスポシーズン中に耐えられないので、他の入手手段を考えます。この2SC1972というトランジスターはもちろんのこと現在では作られていない(今では集積度のもっと高いパワーモジュールが標準)廃品種で、数年前までなら大抵のパーツ屋で入手できたものが、ここにきて通常ルートでは入手困難品になってしまったようです。今回はこの2SC1972の入手が6m再QRVの正否の鍵を握るようです。ネットでパーツ屋を検索しましたが、品切れ続きで、もしやと思ってオークションを検索すると一件ヒット。終了日まで4日くらいあり、すぐに入手出来ず間が空いてしまうのが難点でしたが、これ以外に確実な入手方法がなく、結局は1,800円という落札金額で入手したものです。2sc1972
 入手先は秋田県からで、昔6mも盛んにやっていたというオーディオマニア系の方からでした。12日の夕方に郵便でこの2SC1972が届いてましたので、夕食後にIC-551の分解にかかります。FMユニット、P.B.Tユニット、VOXユニットと3点フルオプションの状態で、これらとスイッチング電源ユニットをすべて外さなければメインプリント基板パワートランジスターはんだづけ部分には至りません。このランドの半田をはんだごてで融かし、ポンプで吸い取ります。そして基板の表側にあるトランジスタのねじを外し、ヒートシンクからトランジスタを浮かして基板からこの2SC1972を取り出しました。新品の2SC1972と比べてダイオードテスタを当てると、やはりコレクタとエミッタがスルーしてました。このトランジスターまわりの抵抗やコンデンサなどは正常でしたので、このトランジスターの交換だけで何とかなりそうな感触です。新しい2SC1972の裏側にパソコン部品屋から仕入れてきた放熱グリスをたっぷり塗り込んでヒートシンクにネジ留めし、プリント基板裏側にトランジスタの足をハンダづけして各ユニットを元に戻して組み立て直します。とりあえず組み立て終わったIC-551にダミーロードを装着したSWR計を終端電力計として接続し、DC電源でFM波を出してみたらちゃんと10ワット少々出てました。SSBにして音声で変調を掛けてみたらちゃんと変調が掛かっているようです。いろいろとまだ試してみなければいけませんが、どうやらパワートランジスターの交換だけで修理は済んでしまったようです。AC電源でちゃんと動作するかどうか試そうかと思ったら、そのACコードがどこへ行ったかわからず、捜すにももう疲れてしまったので明日に棚上げしちゃいます。

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June 04, 2008

IC-551,とりあえず再QRV?

 CWでCQを発信中に突然死してしまった6モノバンダーIC-551でしたが、やはり予想したとおりスイッチング電源の寿命が原因でした。そのため、移動運用にでも使おうと思ってずいぶん前に入手してずっと日の目を見なかったDC電源コードOPC-023Aに、これもHF100W化の過程に置いてまず確保しておきながら5年間日の目を見なかったDIAMONDの30A安定化電源を接続してDC電源化すると問題なく復帰しました。これでEスポシーズン真っただ中で運用に穴をあけることなく済みました。しかしAC電源の場合はコンセントにプラグを繋ぎっぱなしで常に電圧供給されているため、周波数メモリーが消えることが無く、そんなことすら意識したことはなかったのですが、DC化して安定化電源のスイッチを切るといちいち周波数が50.100に戻ってしまうことがいかにも煩わしく、メモリー用の電圧を電池で供給する改造を施さないといけません。ところでスイッチング電源の故障個所ですが、回路図を見ていないので何とも断言は出来ないながら、どうやらヒートシンクに着いている後部のトランジスターがAC電源のスイッチを入れるだけで加熱しているようなので、この電源トランジスターがパンクしてしまったのかもしれません。この時代のトランジスターに代替品があるかどうかも調べていませんが、スイッチング電源の復活はオフシーズンになってからの課題にしましょう。しかし、安定化電源の下にCRTモニターを配置せざるを得ないので、電源入れると画面に影響を受けるのが我慢できません。早急に安定化電源の置き場所を考えないといけませんね。
 と思ってぬか喜びしたのもつかの間、出力を測ってみるとFMもSSBもまったく出ていません。どうやらヒートシンク後部のトランジスターは電源トランジスターではなく終段だったようです。RF回路自体は生きているので、スイッチング電源と終段の両方がいかれたのか、終段だけなのか、確かなことはAC電源ではRF回路も働きませんがDC電源ではとりあえず受信だけは可能な状況です。この時代のアイコムのリグはすでに修理の受付さえ行っていませんので、自分で修理するしかありませんが、古い部品の確保だけでも大変そう(T_T)

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June 03, 2008

IC-551 の突然死

 夕方から6mのワッチを開始しましたが、今日の夕方はJA6YBRの宮崎大ビーコンも聞こえません。試しにSSB周波数帯をくまなくワッチしてみましたが、昨日と違って今夕はEスポの状況は良くないみたいです。朝の出がけにはJA6YBR/bはフルスケールで入感していたんですけどねえ。こういうときこそCWでCQを出してみようと思い、50.223でEXを打ってから1分ワッチし、VVV連打して自身のコールサインを打ったのですが、ちゃんと伝搬しているときはすぐに「?」を打ってくる局があるのにも係わらず今日は反応無し。そこで初めて縦振電鍵HK-808でCQを打ち始めると、なんとすでに28年選手の骨董品6mモノバンダーIC-551の電源が落ちてお死にになってしまいました。Eスポシーズン中の6mは10W機でまったく問題がなく、そのため6mバンドの追加以来ずるずるとIC-551を使い続けましたが、さすがに寄る年波には抗しきれず、おそらく「スイッチング電源の寿命」での突然死だと思われます。未開封の純正DCケーブルであるOPC-023Aがあるので、スイッチング電源の不良だけであればDC電源繋げばそのまま使えそうなんですが、まだ試してません。スイッチング電源の不良個所特定とともに時間があるときに試してみましょう。大事に至らなければいいんですけどね(T_T)

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June 02, 2008

関東甲信越梅雨入りの影響?

 沖縄の梅雨入りが記録的に遅かったのにも係わらず、九州から関東甲信越までほんの数日間で梅雨入りしてしまいました。特に関東では平均より二十日も早い梅雨入りだそうです。梅雨前線という大気圏内の気象現象がスポラジックE層形成に対する影響というものは科学的に証明されていませんが、日本列島に平行に梅雨前線が横たわる天気図が見られるようになると、やはり6mのVHF電波をも反射するスポラジックE層が発生して6mバンド中が賑やかになる確率が高そうです。今年は沖縄の梅雨入りが遅れたせいか5月の6mの伝搬は例年になく低調でしたが、ここ数日間で急にコンディションが上がり、例年通り朝と夕方に国内局が強力に入り始めるようになりました。五月の末になってようやく年末の大風で片側のエレメントが吹き飛ばされた自作トマトの支柱製2エレHB9CVアンテナを補修し、やっと6mバンドにQRV出来るようになり、6mのワッチを再開しました。
 本日は朝からコンディションが上昇したようで、4地点のイオノグラムを見ると各地点とも臨界周波数がかなり上昇しています。試しに50.017のJA6YBRビーコンにチューニングをあわせるとフルスケールで入感してました。あわててSSB周波数帯に移動すると4エリアの岡山から5エリアの香川のあたり局が何局か強力に聞こえています。50.223でCQを出して10局あまりと交信しました。中には500mWのQRP局もありましたが、少々QSBで上がり下がりがあったとはいえ、完全に情報のやり取りが出来ました。交信した局にXVですからベトナムの局と交信したという話を聞き、50.130にQSYすると猛パイルアップを食らっていましたが、我が屋根より少し高いだけのトマトの支柱製2エレアンテナでも確かにベトナム局がはっきりと受け答えしているのが聞こえました。さすがに猛パイルを抜くのは無理だと思って呼びはしませんでしたが、こんな自作アンテナでベトナムからの6mの声が聞こえただけでもちょっとだけ感動です(笑)ところが夕方、地元のおなじみの局が交信してレポート59を送っている6エリアの局が我がアンテナではまったく聞こえません(T_T)

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