6mで今期初岩手県内局と思いきや…
西日本一体はすでに実質的梅雨明けしたためか、梅雨末期特有の現象ですがEスポ発生が北に偏りつつあるようで、いままでハイバンドでは福島近辺までしかスキップで入感していなかったのにここ数日間は宮城県南部まで普通に入感するようになりました。そうなると興味は6m電離層反射でどこまで近いところまで交信できるかが興味となるのですが、今年は1エリアが安定して入感するチャンスさえあまりない状況のため、岩手県内なぞ一度も交信のチャンスはありませんでした。今年は未だに白河の関を越えて7エリアの局と6mで交信できたこともありません。
13日はJAIAアワード運用初日だったのですが、伊達市で開催されるJARL胆振日高支部大会と重なってしまったため午前午後の運用は出来ませんでした。朝迎えの車が来るまでに時間があったために朝の6時台後半に6mをワッチすると1局だけ50.195でCQを出している局がいました。コールサインを聞くと7エリアのコールサインなのですぐさま応答すると岩手県は殆ど青森県県境に近い二戸市の移動運用局で、8エリア向けにビームを向けているとのこと。近距離Eスポでも出たのかと思って話を聞いたらGWだという話でしたが、標高の高いところからビームを向けているということでGW特有のもがもがしたようなエコー混じりの声ではなかったため直接波ではなかったかと思われます。実は昨年同じ二戸市から近接Eスポで電離層反射交信をしているのですが、そのときは電離層反射波にGWがたまに混じって入感してました。そのときは電離層反射であることを確認してあり、その運用局を呼ぶ周囲のローカル局の声も微かに聞こえてましたので、やはり今回の二戸市との交信とは条件が異なったと思われます。今年も6m未交信として残ってしまった青森,秋田と交信する機会はあるのでしょうか?サイクルのピークを待たないとだめだとするとあと5シーズン先まで待たないといけない計算です。それまで無線をやっているかどうかはわかりませんが(^_^;)
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