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September 26, 2008

技研 No.120 5インチポケット型計算尺

 珍しい山梨は技研工業製の5インチプラスチック計算尺のNo.120です。技研にはA,D,C,D配置のマンハイム尺と√10切断ずらし尺の2種類がありますが、技研ブランド末期の昭和38年のプライスリストにはそれぞれNo.125とNo.126という品番で掲載されており、No.120という型式の計算尺はありません。内容的にはNo.120とNo.126はまったく同一の計算尺ですので、以前入手したスタジア尺のNo.9590と後のNo.2501の関係のように、いつの時期からか一斉に型式番号の改番が行われたようです。昭和38年のプライスリストによると250番台が10インチ片面計算尺、200番台が8インチ学生用、125番台が5インチポケット、100番台が4インチポケット、2500番台が両面型および特殊タイプになっているようです。もっともNo.250だけがこの分類には当てはまりませんが(^_^;)
 構造的には10インチの片面尺をそのままスケールダウンして薄くしたもので、固定尺及び滑尺ならびに裏板を含めて技研お得意のプラスチック構造です。黒のサック式ケースが付属していたはずですが、説明書も含めて残念ながら今回は欠品でした。内容的にはHEMMIの5インチポケット尺のNo.2634とほぼ同じですが、サイズは技研のNo.120のほうが3ミリほど幅広で長さも5ミリほど長いだけなのに、印象的には二周りほど大きく見えます。またHEMMIのNo.2634は滑尺裏がTI2,TI1,L,SIとT尺が2分割でS尺とともに逆尺ですが、技研のNo.120はS,L,Tの3尺ともに順尺です。さすがにRELAY/RICOHの5インチ片面尺のように裏の目安線窓が片側だけというようなコストダウンは施されておらず、目安線窓もちゃんと両サイドに設けられています。HEMMIでいうとNo.2664SのサブセットがNo.2634ですから、技研のNo.252のサブセットとでもいうべき存在がNo.120イコールNo.126のようです。もっとも両方とも技研の計算尺で揃えることにこだわった人なんぞ、誰もいなかったでしょうが(笑)
Gikenn120
 技研 No.120 5インチポケット型計算尺表面拡大画像はこちら
 技研 No.120 5インチポケット型計算尺裏面拡大画像はこちら

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