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June 10, 2010

6m自作アンテナでドツボにはまる(1)

 例年であれば4月の頭にはアンテナ整備が終わっているはずなのですが、今年は4月になっても天候が安定せず、雪まで降ってしまったことから一向にアンテナ整備が終わりませんでした。あまつさえ、年始の大雪着雪で倒壊したアンテナは4月の末になってもそのままで、立て直すために屋根に上ったのは5月の連休になってから。28メガのラジアルは根元から折れてしまったため、その補修はいまだに終了していません。
 すでに6mのEスポシーズンは始まってしまいましたが、2年に一度ずつ作り変えなければいけないトマトの支柱を使用した自作アンテナは昨シーズン中に寿命を迎え、冬場の強風で内部にさびの回ったエレメントの片方が飛ばされてしまったままだったのです。こちらも例年ならば4月の半ばごろには新しいアンテナを上げているはずなのですが、実際に作業に取り掛かったのは5月の連休過ぎからでした。まず、ホームセンターでトマトの支柱を必要分だけ購入してきましたが、2エレ分で300円少々。このトマト支柱ですが、中国からの輸入品で、おそらく空き缶か何かのくず鉄を溶かして芯に使用しているらしく、クオリティーとしては最低品質で、さらにポリエチレンの皮膜をかけて支柱に加工する以前にパイプの保管場所が露天にシートでもかけて保管されていたのか、皮膜を剥いてみるとところどころに錆が浮いているようなものが多く見受けられます。そのせいもあるのでしょうがアンテナのエレメントにして2年ほど経つと皮膜の紫外線劣化もさることながら内部の錆が広がってパイプがぼろぼろになってしまうため、2年が寿命となる所以です。まあ、材料費がほとんど500円以下ですから架台や同軸ケーブルさえ再利用すればエレメントの交換だけで最小の経費でビームアンテナが運用できるわけです。今年ホームセンターで購入したトマト支柱からアイリスオオヤマのブランドになりました。例年通り中国製なのですが、さすがにクオリティーコントロールが効いたためか中のパイプの表面には防錆加工が施され、ポリエチレンの皮膜も以前のものより若干厚くなったようです。これだけでも以前のトマト支柱より対候性に期待が持てそうです。
 以前と同じ長さに11ミリパイプと9ミリパイプを組み合わせてラジエーターとレフレクターエレメントを作成しHB9CVアンテナなので、位相差ラインとマッチング回路を古いアンテナから移植し、架台に仮組み立てして軒先から吊るし、エキサイターとSWR計をつなぐとまったくSWRの下がるポイントが見つかりません。そのため、同軸を使用したマッチング回路が劣化して静電容量が変わってしまったものと勝手に判断してマッチング回路と位相差給電ラインを新しく作り直すことにしたのがドツボにはまりこむ序章でした。
 
 

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