東北も梅雨明け:6mの中オープンに遭遇
本日も朝から電波伝搬コンディションは決して良くなく、朝から21メガでCQを掛けるもほとんどコールバックをもらうこともなく、昨日に引き続き一日中だめかと思ってました。ところが21メガでは昼を過ぎてもどこかしらの局が常に聞こえているという状況で、夕方に掛けてコンディションが上がる可能性を感じさせました。そしてついに東北まで梅雨明けしたことを知るのですが14時台にその7エリアが21で強力に入感しているのに遭遇。あわてて21メガでCQを出すと仙台の局、山形は東根市の局などからコールバックがありました。久しぶりの21メガ7エリア局です。しかしその後散発的にしかコールバックがありません。15時台後半になって試しに6mを聞いてみると1エリア局が8の局に応答しているのが聞こえます。あわてて50.2475MHzというまさに「隙間」からCQを出すとまず茨城は神栖市の局からコールバックがありました。こりゃあ大票田の東京都内との交信ができそうだと盛んにCQを繰り返すと練馬から埼玉に掛けての局、さらに横浜、名古屋、九州南部、四国南部の局から次々に呼ばれ16時台後半に一旦QRTするまで1時間で30数局と交信できました。その中には毎年交信している局も多く含まれていたのですが、昨年はほとんど6mのオープンに恵まれなかったため、2年ぶりという局がかなり含まれていました。
30分後にQRVしたときには6mコンディションはすでにかなり低下しており、珍しく24メガに降りてCQを出すとこれも10局ほどと交信できました。本日は北海道を除き日本列島のほとんどに夏の暑い日ざしが照りつけ、猛暑になったようですが、強い上昇気流が発生し、大気中の塵に摩擦で強い電荷が発生すると局所的に電離層の電子密度が高まるというような現象でもあるのでしょうか。しかし、もう少し長時間続いてくれれば交信数も伸びるんですけどね。
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