結局2SC1972を入手
2日の午前中、1エリア局と交信中に突然電源の落ちたIC-551でしたが以前ファイナルを飛ばした状況にそっくりなので、まず前回も非常に入手に苦労した三菱の2SC1972を探しました。そころがこの2SC1972はこのトランジスターよりもさらに入手困難でプレミアの付いた2SC1971同様にちゃんと三菱のマークが付いている「ニセモノ」が出回っているらしいのです。そりゃ元値が数十円の廃版半導体が数千円で売れるとなると中国あたりで作ったニセモノが世界に出回るわけです。このニセモノ半導体は値段の張るオーディオ系に多いらしく、ピンアサインは同じだが性能が劣るものから、似たような形の半導体にニセの型番を印刷した相当悪質なものまで百花繚乱の様相を呈しているらしいです。2SC1972の海外で売られているものを見ると三菱マークの菱形が離れているものや、三菱マークが入っていないもの、型番の印刷が若干斜めに入っているものなどがあり、すべてニセモノに見えてしまいます。日本での相場よりかなり安そうですが、こんなものに手を出さないほうが賢明です。そこで、日本の業者で廃版トランジスターが比較的豊富にあるO商会に在庫を聞こうと電話するも日曜で休み。月曜に改めて電話すると1個2500円とのことですが、在庫があるとのこと。背に腹は変えられず現金書留でレターパック送料を足して注文書と一緒に月曜のうちに発送すると、本日夕方にレターパックで2SC1972が届いていました。型番の印刷が若干斜めってる感じがするんですが、大丈夫かなぁ?金曜の夜にファイナルを交換して調整を済ませ、土曜日にはQRVしたいと思ってますが、せめてもの救いは2日が余りにも伝播がよかった反動か、ここ数日は6mの伝播が急にPoorとなり、6mにQRV不能でもあまり影響がなかったことです(笑)
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