うちにネコを入れてしまった!17ラグドールのダイエット
メインクーンのベルクは去勢後に順調に体重が増加して一月ほどで400gほど増えました。以前は食が細くてなかなか体重が増えず、同月齢のメインクーンと比べて軽い体重が去勢を機会に追い込みに入った感じです。以前は日中の食事は缶詰ばかり食べたがってカリカリにはあまり口をつけなかったのですが、現在では缶詰を食べたあとにカリカリまで食べるようになり、これはすぐに5キロ台に突入するかと思ったのですが、4.7キロのところでまた停滞期に入ってしまいました。ラグドールのうにに高カロリーのロイカナキトンを食べられてしまうため、夜中の置きえさが出来なくなったのが主原因ではないかと思いますが、ベルク自身も高カロリーのロイカナキトンよりも今うにに食べさせているヒルズc/dのライトのほうが好みらしく、放っておいたらロイカナキトンを食わずに低カロリーのヒルズc/dライトのほうに口をつけてしまいます。
ラグドールのうにのほうは前飼い主から特定のエサしか口にしないし、ウエットは基本的に嫌いだといわれていたのですが、療法食にも切り替えることに成功し、いまではベルクに出した缶詰を奪うように食べてしまうようになりました。猫の嗜好なんていうのは何かのきっかけで変わってしまうこともあるのでしょう。そういえばベルクもうちに来た当初は缶詰というとササミ缶しか食べなかったものの、最近はささみ缶はあまり好みではなくなったようで、ネスレのフィリックスというパウチのウエットばかり食べています。
そのラグドールのうにですが、うちに来たときはすでに6.1kgの大猫で、膀胱炎治療で通院していたころには6.05kgまで体重が低下したものの、その後体調が元に戻り食欲が戻ったからか、今は6.2kgまで体重が増えてしまいました。獣医さんからは猫の種類からしてそんなに深刻なデブというわけではないけれど、出来れば5キロ台までダイエットさせたほうがよいといわれています。何せ腰の括れがないので治療に通ってもキャリーケースの上から引っ張り出して診察台に載せるのが一苦労で、最後には蓋をはずしてケースを逆さまにしましょう、なんていわれるくらいでした。おまけに歩く姿はひぐまのようで、あまり積極的に動こうとはせず、日中は体格に言わせてベルクから奪い取ったネコタワーの最上段で寝てばかりいます。さらに一日中置き餌にされていた関係か時間を区切ってごはんにするという習慣がなかったようで、目が覚めてはちょろっと食いしてまた元に場所に戻って寝るということを四六時中繰り返しています。これじゃあ太ってしまうのもあたりまえで、置き餌はやめて残った餌は引っ込めてしまい、時間時間でしか食べさせないようにし、夜中は基本的に食べ物は置かないことにしました。その煽りを食ったのがベルクで、いつもは主に夜中にカリカリを食べていたものですから明け方におなかがすいてたまらないらしく、先日は空腹で胃液を吐いてしまいました。成長期だからしかたがなく最近はうにに食われないように夜中に一口分だけロイカナのキトンを密かに食べさせていますが、困ったものでその音を聞きつけたうにが体に似合わないすばやさで駆け寄ってきます。
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