うちにネコを入れてしまった!19 ベルク下痢で病院に行く
ベルク(メインクーン)の月齢10ヶ月目の11月のことですが、月初の体重は約5600グラムでした。虚勢後1ヶ月間はさほど順調に体重が増えたわけではないのですが、その後に急激に体重が増え、一ヵ月と少々で900gほど増えた計算です。11月も順調に体重が増加し、一気に6000gの大台に達すると思ったのですが、どういうわけか一旦5800gに増えたのち、便が急激にゆるくなり、一日6回も排泄するようになりました。
急激に気温が低下したために一時的におなかの調子を崩したのかと思い、湯たんぽなどを入れて保温するようにしたものの、これを嫌がって逃げてしまう始末で、そのうち水みたいな便を出すようになり、ついに近所の前田獣医科に連れて行くことになりました。高校の一年先輩の前田ドクターが言うには第一に急激に量を食べ過ぎるようになった過食による消化不良とのことですが、念のため検便してみると、腸内細菌の構成が善玉菌より悪玉菌のほうが多い状態で、まず腸内環境の改善を図る治療が必要とのこと。5日分の整腸剤と下痢止めを処方されましたが、5日経っても便がゆるければ抗生物質投与と言われました。
猫に錠剤を飲ませるのは初めてだったのですが、ベルクはすなおに口を開けさせてくれて錠剤をのどに落として口を閉め、のど元をなぜると案外かんたんに錠剤を飲んでくれました。
ところが、2-3日薬を飲ませ続けるも一向に便が固くならず、一時はどうなることかと大変心配したのですが、4日目くらいに便の形がはっきりするようになり、5日目にはまだやわらかいもののしっかりした便を出すようになりました。薬が切れたのですが、原因は腸内菌のバランスが崩れたことだとわかっているので、人間用のビオフェルミンSを朝晩一錠ずつ飲ませることで日々便の具合もよくなり、回数も一日2乃至3回くらいに減少しています。
このおなかの調子が悪かったためか、11月は一旦5800グラムまで達した体重が減少に転じて5650グラムになり、最終的に5780グラム前後で、またもや停滞期に入って月末を迎えました。
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