« February 2017 | Main

June 15, 2017

予想より早かったTSSの保証認定

Dvc00006_2  5月の1日にTSS宛てにTS-830S、TS-520S、FT-101Eの固定局3台追加の変更申請の保証認定願いを提出しました。14年間の長きに渡り固定局は100Wの真空管機FT-101ZDの1台しか使用していませんでしたがWARKバンド付きのリグであったため、特に不満もなくそのま「変更なし」で2度再免許を受けました。
ところがスプリアス規制のためにJARDがサンプリング調査した結果、FT-101シリーズは後継機のTF-101ZシリーズであってもFT-102であってもスプリアス確認保証の対象機とはならず、最大で平成34年の11月30日までしか使用できないという原則が適用されることになります。
 そのため、このままでは再免許は受理されるものの第一送信機のみの送信機構成では免許期限自体平成34年11月30日までに短縮される可能性もあります。
 それでスプリアス確認保証対象機のTS-830SとTS-520Sの両方を入手し、スプリアス確認保証対象機外のFT-101Eとあわせて3台を追加変更申請することにしました。
 現在技適機以外の保証認定業務はJARDとTSSの2業者が行っていますが、TSSの対応が遅すぎるという書き込みをよく見かけます。そのため、昨年デジタルモード追加のための付加装置付きのTS-690Sを含めた10台の保障認定申請はJARDのほうに出したのですが、スプリアス認定保証作業に人手をとられていたこともあったのか書類を見て問い合わせがメールで来たのが1ヵ月後。そのメールでの回答が催促してさらに1ヵ月後という状態だったため、申請から免許が下りるまで3ヶ月もかかってしまいました。
 それならTSSの書き込みでも同じことだし、さらに複数台数の保証料3000円と5000円の違いは大きいです。さらに今回は付加装置もなく、デジタルモードの小難しい周波数帯幅がどうのこうのという追記事項もなく、ストレートに送信機だけの保証申請のため、申請書の記載さえ間違い、記入漏れさえなければ書類が受理されて保証認定が出るのは意外に早いのではないかと思いました。
 それで最近は電子メール添付での申請が主流かと思いますが、受け入れ側としては紙で印刷して郵送で申請してくれたほうがこちらでの修正が効くので早く処理できるというのでそれに従い、今回はTSS宛て申請書郵送申請で5月1日に簡易書留で申請書を発送しました。
 連休の後半が絡んでいるのでさらに遅れることが予想され、免許状到着まで少なくとも2ヶ月以上は掛かると目論んでいたのですが、TSSから5月19日に「5月12日付けで保証認定が下り、管轄総合通信局へ書類が回ったのでそれから約1ヶ月で免許状が郵送される」との通知が入っていました。今年は3日から7日まで休みだったのに何か超速保証認定が降りて拍子抜けというかうれしい誤算でした。

 TSSから北海道総合通信局あてに回った変更申請ですが、今回28MHzを50Wから100Wに変更しました。それで当初電波防護指針の規定内にあるかどうかの計算書を新たに添付しておくかどうか迷ったのですが、14年前の固定局開局時に一度提出していることもあり保証認定には関係ないためあえて添付せずにしておきましたら北海道総合通信局から6月2日付けの分厚い書類が6月5日に郵送されてきました。
中身は電波防護指針ガイドと計算法の分厚いコピーと電波防護指針規制値内であることの計算書とアンテナ、敷地境界線見取り図、などを提出するようにとの要請書です。
 14年前はJARLの技術ページなどを参照しながら手計算しましたが、今は局免印刷という便利なソフトがあり、それに諸元を入力するだけで計算書は完成します。さすがにアンテナ設置見取り図と近隣建物との距離を表す敷地見取り図は手書きしましたが翌6日に電波防護指針規定内証明の書類を総合通信局に提出。9日付けの免許状が12日に届きました。
 
 届いた免許状を見て意外に思ったのは1.9MHzの部分がデジタルモード無しの電信しか申請しておらず旧免許状ではA1A表記だったのに3MAに変わったことです。1.9MHzが3MA表記の人はデジタルモードも許可されているという目安だと思っていたのですが、どうやら1.9MHzがデジタルモード解禁後はたとえA1Aしか許可されてなくとも3MA表記に変更になったのでしょうか?申請ではA1Aと表記して提出したのですが、自動的に修正されて免許状が降りてしまったようです。

 それで予想していたよりもかなり早く免許状が降りた関係で夏のハイバンドが好調のシーズンに新たな真空管無線機の許可が間に合いました。
 
 とはいえ今年の11月30日以降は新技適機以外申請できなくなるため、自作無線機でスプリアス規制基準適合証明された無線機およびすでに許可されたまたは新技適機に付加装置を追加するというケースしか保証認定業務がなくなり、業務の大幅縮小が予想されます。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

June 14, 2017

IC-551再度のご奉公

Dvc00364  昨年11月のJARDスプリアス確認保証の認定漏れしていた6mモノバンド機のIC-551(10W)が4月の追加認定されました。
 当局の運用スタイルとしては6mは独立したアンテナから独立したリグがつながっているのが理想的でどうもHFと50MHzが合体したリグが使いづらく、ましてHFと50MHzのアンテナを切り替えるのにいちいちリグの後部まで腕を伸ばしてスイッチを切り替えなくてはいけないような機種はダメです。
昨年シーズン、IC-551が認定漏れしたことと、移動局のメインをTS-690Sにしたことで早々にIC-551を撤去してしまったのですが、デジタルモードの付加装置を追加したTS-690Sその他まとめて10台の保証認定をJARDに提出するもののJARDで保証認定まで2ヶ月掛かり、さらに総合通信局から免許状が届くの1ヶ月の合計3ヶ月を要し、結局免許状が届いたのが9月の半ばでした。
 そのため、昨シーズンは何かいつまでも懸案事項が解決しないことに嫌気がさしてHFも6mも交信数ゼロ。ニューイヤーパーティーからニューイヤーパーティーまでの間の交信数がたったの2局のみというそういう情けないアクティビティーだったのです。

 しかし、4月の保証可能機種にIC-551が追加されたことにより平成34年11月30日を超えても確認保証さえ受ければ使い続けられる目処がたち、今年の6月になってIC-551を元に戻して2エレのHB9CVのアンテナと再接続しました。
 今シーズンの初交信は6月5日の午前中。2年ほど前からどうも夕方よりも午前中にオープンすることが多くなった6mですが今シーズンは午前中にリグの前に座る機械があれば極力6mをワッチするようにしています。スキャッターによる近接Eスポというほどの距離ではありませんが、今シーズンすでに7エリアの宮城岩沼市と山形市に繋がっており、どこまで北のほうまで繋がって距離を縮められるかという6mやり始めのときのようなわくわく感がいまさらながらよみがえりました。
 ところで快調に使用していたIC-551でしたが、以前とくらべて表示が出て音が出るのにタイムラグがあり、そのうち周波数が勝手に初期値に戻る、SSBの復調がおかしくなってスイッチを入れなおすととたんに沈黙してしまいました。内蔵のスイッチング電源がついにいかれたようです。ファイナルを飛ばしたときもそうでしたが一番6mが開くシーズンに限って何らかのトラブル巻き込まれます。でもスイッチング電源だけのトラブルなら外部の電源から13.8Vを供給すれば使えるはずです。実はIC-551を入手した直後にIC-551用の純正DCコードを入手しており、そのありかもすぐに判明したために外部電源を繋いですぐに復活しました。
内蔵スイッチング電源はコンデンサーチェックするためにすでに外してあり、これが無いだけでけっこう放熱には有利かもしれません。
 ただ、内蔵電源だとコードを繋いでいる限りはメモリーが維持されて事前に使用した周波数がキープされているのですが、外部からの電源供給だと外部の安定化電源のスイッチを切ると周波数が50.1000に戻ってしまうのが超わずらわしいのですが、これは慣れの問題でしょうか?

 ちなみに4月の保証可能機器の追加リストによるとTS-520V、TS-820V、TS-820Xの真空管ファイナルの10W機3機種があらたにスプリアス保証可能リスト入りしました。3機種とも持っていないので関係ありませんが(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2017 | Main