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January 29, 2019

東亜光学Comet7x18mm7°M型双眼鏡

Dvc00460 昭和20年代から小型のミクロンタイプを生産していたJ-B1のコードを持つ東亜光学の7x18mm7°Mタイプ双眼鏡です。Cometの商標がありますが、Comet名義では対米輸出はなかったようで、国内向けの東亜光学Mタイプ双眼鏡の商標なのでしょう。また国内向けのためかダイキャストメーカーのJ-E7の刻印はありますが、J-B1の刻印はありません。Mタイプの双眼鏡はニコン方式の対物レンズを移動させて焦点を調整する方式とVixsenなどのように接眼レンズを動かして焦点調節する2タイプがあります。この東亜のCometはニコン方式です。またM型双眼鏡専業メーカーの栃原光学はかなりのメーカーにOEM生産でM型双眼鏡を一手に供給していましたが、こちらも焦点調節はニコン方式だったために小型のM型双眼鏡といえば対物レンスを移動させる方式の方がポピュラーだったかもしれません。
 この東亜光学のMタイプ双眼鏡は札幌から入手したものでしたが、北海道の光学製品は季節による寒暖差が激しくて内部が結露してしまい、カビだらけのものが多いようなイメージがあったのですが、多湿で夏場が高温な地域や冬場に雪が多くて湿気がこもるような地方のものよりもコンディションがマシなものが多いような気がします。たとえプリズムやレンズの裏側にカビのスポットが見受けられてもクリーニングで取りきれるものが多いような感じがします。夏場はそれほどジメジメしておらず、冬場は気温が氷点下2桁にもなると空気中の水分も氷結して湿度が極端に低くなるというのも要因でしょう。
Dvc00459 この東亜光学のMタイプ双眼鏡も構造上埃の侵入こそありましたが内部まで分解クリーニングの必要も無く、外側から視軸の調整をしてそれで終わりでした。見え方としては口径が小さいだけに分解能に不満はありますが今出来の視軸もあっているのかどうか怪しいような輸入品プラスチック製Mタイプ双眼鏡と比べることが出来ないほどよく見えると感じました。東亜光学はこれより小型の6x15mmがミニマムサイズだと思いましたが、それよりも実用的な小型Mタイプ双眼鏡だと思います。

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