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April 06, 2019

JARDスプリアス確認保証シール

Dvc00643  古い無線機でしか運用してない我が貧乏無線局では平成34年11月30日以降実施される新スプリアスに対応しない無線設備の暫定使用期限終了問題はかなり深刻な問題で、一時は無線設備の入換を検討するくらいでした。しかしこれはどのアマチュア局でも同様な問題だったようで、結局はJARDがかなりの台数をサンプリング調査し、その結果を以て総務省とスプリアス認定保証制度設定の交渉を行った結果、現在総合通信局に許可を得て運用中の無線設備に関してはJARDのスプリアス確認保証機種に限ってJARDから保証認定を受けることにより平成34年11月30日を超えても再免許が取得可能という制度が出来上がってまもなく3年近く経ちます。
 当初我が家の無線設備は固定局がアナログの真空管無線機しかなく、このままでは固定局廃局もやむなしという事態だったのですが、JARDのスプリアス確認保証制度の対象機種が発表されてからちょうど一年後に固定局開局時から使用してきたFT-101ZDが対象機種になったことがきっかけで固定局も延命可能になりました。
 その後スプリアス確認保証機種入りしたTS-830SとTS-520Sおよび手持ちだったものの追加申請を出していなかったFT-101EをTSS経由で追加変更申請していました。
 そして昨年2月に固定局分としてFT-101ZD,TS-830S,TS-520Sのスプリアス認定保証を申請。その後6月30日で期限を迎える固定局の再免許申請をネット経由で申請したところ、FT-101Eまでなんら特記事項が付かずに再免許が降りてしまいました。どうもTSS経由で申請するとスプリアスが規定値に収まっていることを前提に保証認定されるため、スプリアス確認保証を受けずとも再免許されるというのは本当だったようで、そうなると固定局もTSS経由で追加したTS-830SとTS-520S分のスプリアス確認保証料は無駄な出費だったということになります。
 とりあえず固定局は昨年中に平成34年問題はクリアしたのですが、問題は移動局です。移動局はジャンクのハンディー機などを修理調整したものなども含めて全部で第17無線機までの大所帯。そのうち第9から第17無線機までは再免許を見越して平成28年の8月12日にJARDで保証認定をうけて追加申請および再免許を受けたものなのですが、どうやらスプリアス確認保証制度発効後の平成28年9月だったか10月以降にJARDで保証認定を受けて追加した無線機であればスプリアス確認保証の申請は不要だったというお話です。何せ免許の期限が迫っていたためにやむを得ない処置でしたが、そのためすべての無線機のスプリアス確認保証を受けなければ次回の再免許取得時に「これらの無線機は令和4年11月30日を超えて使用できません」との特記事項が付いてしまいます。
 免許の期限までまと2年半あるのですが、JARDのスプリアス認定保証制度のJARL会員割引がそろそろ終了するとの噂を聞きつけて2台分とはいえ台数が多いとその割引もバカにならないので固定局から1年経ってようやく移動局16台分の保証料(基本保証料込でJARL会員割引2台)15500円を送金して申請書とJARL会員書コピーを添えて送金すると2週間半ほどでスプリアス確認保証の通知書が届きました。
 なぜに16台かというと第3無線機のIC-290が数少ない認定機種落ちだったからです。昨年と異なるのはJARDのスプリアス確認保証設備を証明する金色のシールが発行されるようになったことで、このシールは貼るのも貼らないのも任意で法的な拘束力のあった総務省の旧無線局免許証票とは異なります。ただし、シールの他人への譲渡などは禁止され、さらに無線機を廃棄したり他人に譲り渡すときは剥がさないといけないそうです。
 いちおう「私をスキーに連れてって」で一世風靡したicomのIC-μ2に貼ってみました。こんな古いハンディー機でも使う使わないに係わらずちゃんと追加機種1000円払ってスプリアス確認保証を受ければずっと再免許を受けることが出来ますが、怠ればやがて単なるゴミと化してしまいます。
 でもまあ、JARDシールと無線局免許証票が並んで貼られると「正しく免許取得して運用してますよ」感が強くなり、いかにもお上に使わせていただいている無線設備(当たり前ですが)という風情が(笑)

 ちなみに最近知ったのですが昨年にさらにスプリアス確認保証認定機種が追加になったようで、6mモノバンドリグの名機FT-625やTS-660も確認保証認定機種入りしたようです。6m専門にやっている人ならこれら2機種はアナログ機とはいえ外しがたいものがあったのか、いろいろと確認保証機種入りさせる努力が一部の6mマンたちの中からあったのかなあという感じがしました。まあ、うちの貧乏無線局ではあとからIC-551が確認保証リスト入りしただけで万々歳だったのですが。

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