アピアランス変更
プログのアピアランスを変えてみました。以前のグリーンディスプレーに表示された文字風というのは、カラーディスレーが買えなくて、仕方が無くグリーンディスプレーで文字を打っていた8ピットと16ビットの初期を懐かしむ趣味のものでしたが、長野のさる御大が「目がちかちかして、見にくい」なんて書いているものですから、懐古趣味を捨てて一般的なアピアランスに変更です。さらに本文の横桁が30文字というのもいかにも狭いので40文字幅を取れるように改変しました。昔のパソコン通信時代はDOSの表示横桁が35文字でマックとは改行コードが違い、マックではわざわざ35文字で改行してさらにCR+LFのコードを入れるようにうるさく言われましたし、さらに機種依存文字に関しても、どの文字はどういうように代替して打つなんていう「ネットの不文律」は歴然としていましたが、今のインターネット社会になり「機種依存文字」という言葉さえ知らないウエブデザイナーが企業のオフィシャルなホームページで括弧付きの数字なんかの修飾数字やギリシャ数字なんかを平気で使うんですから時代は変わりました(^_^;)
支部の連絡用ブログが夕陽の浜辺のイメージになったために、ここはごく浅い場所にしか日が射し込まない海中のアピアランス、そこには得体の知れない深海魚たちがうようよしているというくらいのイメージでしょうか。その得体の知れない深海魚こそは我々を始めとする「怪しいアマチュア無線家達」のことでしょう(笑)ブログペットのダイオウイカとかリュウグウノツカイ、チョウチンアンコウなんかが画面を泳ぎ回れば楽しいんですが(^_^;)
推薦図書を載せました。この中で「インピーダンスの話」という本がありますが、上級アマ試験を受験するのであれば、ただ単に解法と答えを覚えるのではなくて、基本的なインピーダンスの概念とスミスチャートの見方くらい覚えておきたいものです。LRC回路と複素数との絡みに息詰まった人は、読んでみると目から鱗が落ちるかもしれません(保証の限りではありません)。あと、1アマ以上の計算問題に手間取っている人は、手っ取り早く電気数学系の基本が書かれた本を読むことをお薦めします。どの本も中学の数式計算あたりから初めて高校3年の数学程度までの計算の基本のうち、特に電気関係の試験に必須な分野を扱ったものです。これを全部マスターしたら電験3種も最短距離で取得できるかもしれませんねぇ。わたくしにはそんな気力がありませんけどね。オーム社の「アンテナがわかる本」はアンテナの基本原理から実際のプロ用アンテナに至るまで、詳しく書かれている本ですが、陸技受験の人は手元に置いておいたほうがいい本です。アマチュアの人には馴染みのないアンテナが多いですが。これ、図書館にあったので、それで済ませてしまいました。「にっぽん無線通信史」はこれも図書館で借りて読んだ本でしたが、B電波を使うコヒーラ検波の無線機の改良と日本海海戦から衛星通信にいたるまで、日本の電波利用の変遷が興味深くわかる話で、個人的には大変面白い本でした。
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