うちにネコを入れてしまった!23 激しいベルクのトイレハイ
うちのメインクーンのベルクはブリーダーさんのところから生後68日あまりでやってきたときからある瞬間に突然部屋の中を走りまわり、猫タワーの上で膨らんで威嚇のポーズを取ったり妙な声の雄たけびを上げたのちトイレに駆け込んでうんちをたれるという行動がありました
これは生後一年以上たち、虚勢して半年以上経た今でも部屋の中を妙な声を上げながら縦横斜めに走り回ったのちにトイレに駆け込んで勢いよく砂をかき寄せて周りに砂を撒き散らし、そしてうんちという行動は変わりません。
またうんちをしたあとはトイレを置いてあるすぐ横の壁をこれでもかというばかり神経質に手をこすりつけるため、壁が傷まないようにカバーを貼ってしまったくらいです。このうんちの前の妙なテンションのあがり方はラグドールメスのうにには見られない行動です。ベルクが部屋の中をわけもなく走り始めたらそろそろうんちのサインだと思って、いつまでも走り回っていたら「早くうんちしろ!」なんて声をかけるくらいで気にもしませんでした。しかし子猫のときならいざ知らず、7.6キロの大猫がうんち前に無秩序に走り回るのはそろそろご勘弁と言いたいくらいです。
もしかしたら便秘が苦しくて走り回っていたのかと思いきや、たれたうんちは柔らかい(笑)
このトイレの前後に走り回る行動というのは、どうやら猫の野生時代の習性の名残らしく、最近はこの行動を称して「うんちハイ」とか「トイレハイ」というような言い方をするそうです。うんちしている最中は一番外敵に狙われやすいのでうんちをする前に周りを威嚇し、うんちしたあとはダッシュで自分のテリトリーに逃げ込むという習性が残ったそうですが、今までこれほどまでにうんち前、部屋の中を縦横無尽に走り回る猫は初めてです。
もしかしたら一番野生の猫の形質を受け継いでいるというキジトラという被毛と関係あるのでしょうか?
しかし、夜中にこのうんちハイになられて、寝ている飼い主の腹の上までどかどか走り回られるのは本当に迷惑なんですが、年齢的に1歳2ヶ月を過ぎ、必ずしも毎回うんちの前に走り回ることが無くなり、静かだからオシッコかと思いきやうんちということもあります。年齢がある程度になるとトイレハイにはならなくなるのでしょうか?
| Permalink | 0
| Comments (0)
| TrackBack (0)
Recent Comments